MBA どんな人が向いている?
今回はMBAはどんな目的で挑戦するが多いのか、どんな人が挑戦して良かったと思うのか、について書きます。
実際に自分が感じていること、入学後にMBA仲間に聞いたことを参考に書いています。
私は24年4月 立教大学大学院に入学しました。
このノートは、入試~大学院生活~卒業後のキャリアまで書き続け、国内MBAのリアルを届けることが目的です。
「#DAY○○」は、初回授業日を1日目と数えて、本日まで何日経過したかを表しています。
ちなみに初回授業日~卒業までで、大体710日です。長いようであっという間に過ぎてしまうので、濃い時間を過ごせるようにしたいです。
MBAとは?
一言でいうと、「経営を広範に学ぶもの」。
自分の専門分野をさらに突き詰める大学院とは違って、全く知らない領域も1から学んでいき、経営全般の基礎知識をつけるもの。
向いている人
・人脈を広げたい人
MBAは、有名企業の経営者~ストレートマスター(大学を卒業してそのまま大学院に入学した人)まで、年齢・業界・職種を超えて様々な人がいる。
他では知り合えなかっただろう人に沢山出会える。
利害関係がないためフランクに話ができて、授業でもチームで頑張ることが多いため、関係性が深まりやすい。
仕事で困ったときに相談したり、MBA仲間のリファラルで転職したり、経営者から「一緒に働かない?」と声がかかったりもあるらしい。
仕事上のメリットもあれば、単純に凄く仲が良い友人ができたり(大人になってから友達をつくるって本当難しい…)と、公私ともに良い出会いがある。
・未経験職種にチャレンジしたい人
いきなり未経験者を雇うのは企業側にとってリスクになるため、採用ハードルが高い。「未経験だけど雇う価値がある」と企業側に思ってもらうために、MBAでの経験を活用する。
また、正規ルートではなく、上記の通りMBA仲間のリファラルがあったり、先生からのご紹介など、就職につながることもあるらしい。
・起業したい人
起業すると自分の守備範囲が広くなり、様々な分野の意思決定をする必要がある。経営について広範に知っていることはマストである。
・仕事に刺激がほしい人
40代以降の方によくある理由かもしれないが、「このまま仕事していてもクビにはならないし、給料はもらえるけど、成長がない…」と感じているとき。今の仕事は続けつつ新たな学びがほしいとき、MBAは最適である。
・セカンドキャリアで、実務教員を目指している人
実務経験を活かして、MBAなどの大学・大学院で講師になるというキャリアがある。自分が大学院に通うなかで、ハマっていき講師を目指すという人が多いような気がするが、もしセカンドキャリアで大学・大学院の講師をめざす場合、生徒として通うなかで先生方と知り合いになれる。
※このテーマは機会があれば記事にしたいが、このキャリアを目指す場合、何らかのかたちで大学・大学院の先生と知り合いになっておくというのは重要らしい。修士を取ると当然ながら、先生方と知り合えるので、その意味でも修士が一番の近道かもしれない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
※最近多くの方に記事を購入いただきとても嬉しいです!今後も少しでもお役に立てる内容になるよう努めていきます。