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今年の振り返り

 眞白井エイドさんの企画「みんなのマジック:ザ・ギャザリング Advent Calendar 2024」に参加させていただきました。

 色々考えてみた結果、今年の振り返りという無難なお題になってしまいました。

 とはいえ、今年は私にとって大きな変化があった年でした。
 自分のXのポストを引用しながら振り返っていきたいと思います。

・2024年1月

・《喝破》プレビュー、無事発狂

 カルロフ邸殺人のプレビューで《喝破》が発表され、発狂する。

 まさか青白に追放のオマケがついた《マナ漏出》が来るとは思わないじゃん?
 でも現在のスタンダードではあまり使われていないという恐ろしさも今味わっています。

・モダンCCFエリア予選5-0-2抜け

 矢向で行われたCCFのモダンエリア予選で井川さんの緑トロンを使い、5-0-2で抜け。

 まさかのご本人から反応も。
 井川さんおよびデッキを貸していただいた森さんに感謝。


・2024年2月

・横浜コンベンションのチームモダンをバベル3人で出る友人の話

LO使いでありジャッジでもある友人による渾身の雄叫び

 謎にバズってて面白かったです。チームバベルのインパクト強すぎる。
 バベルなのに続唱で明日の瞥見を唱えるとかいうクソにクソを混ぜてクソで煮詰めたかのようなデッキは下記の通り。バケモン。

 公式に紹介されており、恐らくプレイヤーズコンベンションでは最大のバズりしてたはず。さすがくそデッキ部(正式名称)や!


・横浜CCF3-3ドロップ後に特賞が当たる

 賞品はなんと《Wheel of Fortune》。結構な美品でした。

 ちなみに同日に友人がβの《Volcanic Island》を買うところを目の前で見守っていました。恐ろしい。


・スタンCCFプレミアム予選5-1-1 SE2-0抜け

 青白が板botです。
 当時は《推理》や《喝破》によって青白コンが成立したばかりで、ノーマークであったことが非常に大きかったです。
 ちなみにこの時にテキストレスの《否認》と出会ってしまい、テキストレス教に入信してしまいました。テキストレスはいいぞ。

 この時にはデッキ解説記事も作ったりしていました。


・テキストレス《稲妻のらせん》《否認》が揃う

 テキストレスはいいぞ……(2回目)
 実際引くとめちゃくちゃテンションが上がるのでオススメです。


・2024年3月

・競技イベントでの意識すべき点まとめ記事投稿

 開封大好きよしひろ杯で初の競技イベントが開催され、その応援の一貫として参加および競技イベントで意識しておくとよい内容をまとめました。
 もともと参加者にカジュアル層が多かったからか、そこそこの反響がありました。

 ちなみに私は偉そうな事を言っておいてデッキリスト不備でゲーロスしました。そして爆速0-2ドロップ。世の中はよくできていますね。

 ご……ごめんなさい……たたかないで……たたかないで……


・禁止改訂でノーチェンジ

 《荒野の再生》、俺はいつでも待っているからな。


・2024年4月

・モザイク貫通

 顔面トランプルです。


・プロツアーサンダージャンクションで日本勢が優勝する予感

 急に「あ、なんか優勝しそうだな」と思いツイートしたらなんと井川さんが優勝、高橋さんが準優勝とワンツーフィニッシュ。びっくりした。
 MTGは誰が優勝してもおかしくないため、予想しても無駄だな~と思っている節があるんですがこの時だけはなぜか予感がしていました。

 またこういう予感が訪れる事を祈っています。


・2024年5月

・Novel組員、神になる

 Novelさんのコミュニティからパイオニア神が誕生した瞬間。めでたすぎる。
 こういったタイトルを取ったことがないシルバーコレクターなのですが、やっぱり友人が一つのタイトルを取るとモチベをもらえますね。


・チームシールド参加

 とんでもないデッキが爆誕したものの、他の二人のデッキが弱かった点は反省。
 ドロップした後にもう一度組み直したりしたら新しい発見が出来たので、チームシールドは機会があればまたやってみたいところですね。


・Ancient Technology

 Ancient Technology、これからも使っていきたい。
 ちなみにトリマリした時は「Jesus Christ」とナチュラルに言うらしいです。映画かよ。


・《約束された終末、エムラクール》を5回唱えられる実績解除

 パイオニアのプレミアム予選に出たら《約束された終末、エムラクール》が5回飛んできた実績を達成したの私しかいない説がある。
 宇都宮さんのゴルガリスケープシフトからも飛んできた時は「ウワーッ!!」と思わず絶叫してしまい、周りの注目を集めてしまいました。大変申し訳ございません。


・真面目に調整をした日々

 2025年5月25日に行われるスタンダードのチャンピオンズカップファイナルシーズン2ラウンド3に向け、テルテルさん・むらっちょさんを筆頭とした調整チームへマラソンマンさんからお誘いいただき、調整を重ねていました。

一例

 というのもスタンダードでは貴重な「アゾリウスコントロール最強環境」。
 パイオニアで散々擦ってきた身として知見などをほとんど流用できる絶好の機会、これを逃すわけにはいきません。

 《冥途灯りの行進》《一時的封鎖》《太陽降下》などの各種除去を筆頭に、《喝破》《三歩先》の非常に優秀なカウンター群。

 そして墓地から唱えられるモダン級ドローソース《記憶の氾濫》、果てにはコントロールが望むものの8割を持つ《放浪皇》
 今後のスタンダードでこれ以上強いアゾリウスコントロールは恐らく産まれないでしょう。それほどのデッキだったのです。

 さらに言えばこの時のスタンダードは一強ではなく群雄割拠でありメタ読みよりも「精度」が重要な環境でした。
 であれば、ゲームプランやサイドプランなども含めて詰めていく事が大事だと考えました。
 こうして真面目に調整を重ね、いざ名古屋へ……


・念願のプロツアー権利獲得

 残念ながらTop8には届かなかったものの、9-3の13位で念願のプロツアー権利を獲得
 競技マジックを続けている理由は「楽しいから」の一言に尽きます。楽しむ中で望外の結果を残せたのはこれ以上なく嬉しい出来事でした。

 詳細については下記のレポート記事にて。




・何だ今の?

 プロツアー権利を得た帰り道、Xを見ていると突然謎のデッキが流れてきました。中国のRCで6-2-1したリストとのことですが、何やら様子が……

……何だ今の???

え、これで……RCを6-2-1…………????

 突っ込みどころは冗談抜きで無限にあります。

 《戦闘バエの群れ》4枚って何?リミテじゃねえんだぞ。

 メインボードの青カウントは5枚。一応基本土地サーチである《パクト破りの事件》3枚を加えても8枚
 なのにサイドには《終焉よ来たれ》《渦巻く霧の行進》が4枚ずつおかしいだろ。

 《万物の座、オムナス》とか初めて見たよ。なんだこれ。

 これで6-2-1?????? 訳が分からなさすぎて帰りの同行者と30分ぐらい検討した結果、「何もわからん」という結論になりました。

 いや、マジで何?


・2024年6月

・「インターネット友達多いやん?」

ガキが……舐めていると潰すぞ
 無事見つかりましたが、海外限定のため断念しました。


・ウマ娘プリーティーダービー 新時代の扉

脳を焼かれました。

 同じ映画を5回見たのは人生で初めてでした。
 アニメに興味ない妹ですらハマりました。最高です。

 2025年2月にブルーレイが販売されます! 皆さんも見ましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



・2024年7月

・スタンダードローテション

 テーブルトップに復帰してから《放浪皇》には3年間ずっとお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございました。


・モダンパーツ絶叫購入

 これまで目をそらし続けてきたモダンに対し、CCF予選およびラストサンで購入することになり絶叫しながら購入。
 ちなみにこの《火の怒りのタイタン、フレージ》、購入した時の価格から70%ぐらい下がっている上に禁止が出そうです。終わりだよ。


・2024年8月

・ストアチャンピオンシップで魂の叫び

 無事集まりました。本当にありがとうございました。

 ああ……(恍惚)


・アライグマ絶滅

 アンコモンかつプレイアブルなやつを4枚もピックできたのは流石に初めてだし、初手で揃うのも初めて。
 みんな死んだのも初めてでした。勝ったけど。


・2024年9月

・コソ勝ち

 ちなみに8人開催の穴場で3-0を2回しただけです。真の意味でのコソ勝ち。


・神の遺影

 遺影は持ち帰れる。覚えておきましょう。


・終電に乗ってたらゲロを3回吐かれた話

 飲みすぎには気を付けよう!


・ダスクモーンの新カード評価記事

 ざっと見てみたらA評価は全てハズレなしでした。《鏡割りの寓話》《婚礼の発表》《帳簿裂き》を当てた男を信じろ。


・2024年10月

・晴れTCで3回目の傘をパクられた話

 たかが傘、されど傘。立派な窃盗罪です。マジで反省してください。
 ちなみにこの後に晴れTCに傘を置く時、目立つテープを貼るようにしてからパクられることはなくなりました。


・ストームのラルに奥義を2回打たれて勝つ実績解除(世界1人)

 今でも何が起こったのかわからない。


・モダンオープン7-2

 賞金200ドルはもらえました。ありがとうございます。



・テキストレス《紅蓮地獄》4枚大人買い

 テキストレスはいいぞ……(3回目)
 まさか6枚あるとは……なおスタンダードではまだ1回も使った事がありません。使える機会が来るまで待機。


・未だに許されない《荒野の再生》

 ラクドスデーモンをボコボコにしましたが無罪です。大丈夫です。解禁です。


・2024年11月

・ノンフォイル《運命のきずな》

 明日って今さねーちゃんッ!
 人生で初めて3-0に導いてくれたカードなのでまた使ってあげたい。

 使うならモダンですかねえ……


・インディアンウイスキー「アムルット」

 ウイスキーの価値観が変わる一杯です。スパイスの匂いが強く、滋養のある味ですが私はめっちゃ好き。


・FF8クリア

 FFコラボに向けてFF8をクリアしました。考察めっちゃ面白かったです。
 ゲームシステムはちょっとあまり好きじゃなかったけど……

 今はFF9をプレイ中。ガーネット姫、その格好で姫様は流石に無理がありすぎる。なんだそのお尻は。


・テキストレスはガンに効く

 テキストレスはいいぞ……(4回目)
 《噴出の稲妻》も無事集まりました。感謝。
 晴れる屋で3,000円になってて戦慄しています。集め得。


・GOOD GAMEメディアに寄稿

 まさかのメディアに記事を寄稿することに。
 実は学生時代に抱いていた夢の一つがライターで、MTGを通して夢が叶うことになりました。
 人生何があるか分からないものですね……


・最後に

 ここまで私のXを通して今年を振り返ってみましたが、プロツアー権利獲得、メディアで記事寄稿など望外の事が起きた一年でした。

 来年はよりよい年になる事を願いながらMTGを楽しもうと思います!
 まずは2024年2月に行われるプロツアー・シカゴで二日目に進出を目標に頑張っていきます!!

 少々早いですが、今年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。



本記事「今年の振り返り」はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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袁術陛下
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