[UNIQLO流!育成の極意⑤教育Phaseその2]
こんにちは!ストア・パラダイムシフトの菊谷です!
シリーズでお届けしている育成の極意ですが、どんどんアカデミックな内容になってきています💦
ただ、教える側が理解していると育成の成果が全然変わりますので頑張りましょう!
これまでの内容をご覧頂いていない方は、大変ですが、是非①から読んでみて下さいね👍
[UNIQLO流!育成の極意①人材育成の3大メリット!]
お伝えした通り、実務のトレーニングについてです!
全体では第5回目の今回ですが、内容は4th step「実施」についての2本目です!
今回お伝えする内容は簡単に言うと「OJTとは何か」と「育成の手順」です!
OJTとは何か
🟢OJTとは
🟢OJTのポイント
育成の手順
1️⃣予習を指示する
2️⃣マニュアルの読み合わせをする
3️⃣関与頻度をコントロールする
4️⃣できるようになるまで繰り返す
それでは一項目ずつご覧下さいませ!
まずは「OJTとは何か」からです!
🟢OJTとは
OJTとはOn The Job Trainingの略で、仕事を通じてトレーニーを育成することを言います!
OJTは効果的なトレーニング方法ではあるのですが、教える側が知っていること以外は教えられない、こんなデメリットもあります。
とは言え、本当に有効な手法ですので覚えましょう!
また、「育成」とは、業務遂行能力にとどまらず、人間的な成長にも影響していきます!
教える側の一挙手一投足がトレーニーに影響することを認識しましょう!
ちなみに教育の手法には他に、Off-JTとか自己啓発というものもあります!
興味がある方はその辺りも調べてみるともアリかと!
🟢OJTのポイント
1.計画的に、段階的に、重点的に!
気が付いたときにアドバイス、はOJTではNG!
目標を明確にした上で、計画的に、段階的に、重点的に進めましょう👍
場当たり的ではない正しいOJTをすることが効率的かつ効果的な育成に繋がります!
教わるトレーニーも凄くやりやすいですよ!
2.育成は日常の関与から!
育成するにはトレーニー1人1人の能力と課題を理解する必要があります!
日頃から積極的に関わって信頼関係を築きましょう!
そういった関係性が無いと緊張や対立が生まれ育成どころではなくなってしまいます😓
3.OJTは自分のため!
毎日の営業が忙しすぎてOJTどころではない、そう思ったアナタこそ育成をしなければなりません!
一人のトレーニーが成長することで自然と業務がスムーズになり、トラブルも減ります!
OJTはトレーニーのためだけではなく、トレーナーや全体のためにもなるものなのです!
地道に取り組んでいると自分が楽になったことを必ず実感できるようになりますよ✨
では、続いて「実施の手順」です!
4項目ありますので是非ご覧下さいませ!
1️⃣予習を指示する (Step3育成計画で前述済み!)
指示するだけではなく、OJTする側も確実に内容を見直しておきましょう!
理解度の低いOJTトレーナーは理解度の低いトレーニーしか生み出せませんので😓
2️⃣マニュアルの読み合わせをする
マニュアルを活用し、必ず最初に改めて、トレーナー/トレーニー間で読み合わせをしましょう!
その際には、どうお客様や仲間のためになるのか、「目的」を徹底的に伝えましょう✊
目的が理解できないとただの作業になりますが、目的が理解できれば行動の応用性が生まれます!
その後に、実施事項や手順、注意点など、下流の部分について読み進めましょう😆
3️⃣関与頻度をコントロールする
最初はべったりと貼り付き、「やってみせ」「言って聞かせて」「させてみせ」の順に一緒に進めるようにしましょう!
少しずつできるようになってきたら関与を減らし、独り立ちまでトレーナーは見守りましょう👍
なお、ミスしやすい箇所などの細かい部分は相手が少しずつ慣れてきてから教えましょう!
最初から細かい部分を教えるとキャパオーバーし育成効率が下がってしまいます...。
最初はトレーナー側が情報量を調節しましょう✨
4️⃣できるようになるまで繰り返す
実務業務を習得するために最も重要なキーワードは「最適動作」の「反復練習」です!
徹底的に練り上げた最適な動き方を、根気強く何度も何度も反復してもらいましょう!
いわゆる実務労働については、動作が完璧なら🆗
判断力や考える力はその後に身に付けてもらう方が圧倒的に育成がカンタンです!
さて、ついに4th stepの「実施」について投稿が終わりました...。
本当はもっと沢山のことをお伝えしたいのですがそれは今後は少しずつリリースしますね!
では次からは「評価」についてご説明します!
次回の投稿もぜひご覧ください!
詳しい内容はコチラから⏬
http://storeparadigmshift.biz/kunihirokikuya-official-main/