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【状況に併せて変幻自在!】強烈にひっくり返すクローズドガードのシーン別スイープテクニック #柔術忘備録



【護身術01:相手にナイフを正面から向けられた際のセルフディフェンス】

  • 相手が正面からナイフを向けて来たら、真っ先に【逃げよう】

  • 上記が出来ず逃げられない、どうにか制圧しないといけない時にテクニックを使おう

  • 相手が順手で下手にナイフを持っていたら、十中八九お腹を狙ってくる

  • 相手が右手でナイフを構えてると仮定して、ベースをしっかり保ち、前進しつつ左手の甲と右手のCグリップ部分で相手の手首を止める

  • 一瞬ナイフを止めたら右手で相手の肘を外側からカップし、再度刺されないように止める

  • ベースを低くしたまま左手を相手の脇下から通し、相手の横に回り込む

  • 相手の右手を背中側で折りたたむように絡ませ、かつ右手で相手の髪・奥襟・左肩を掴んで正対してこないように制御する

  • 相手を制御できたら、左手を絞って相手の腕をキメるか、膝裏を蹴って膝まづかせ、無力化する


【護身術02:相手に後ろから首を締められナイフを突きつけられた際のセルフディフェンス】

  • 相手に後ろから首を締められつつナイフを首に当てられてる場合

  • 目線を向けると相手は警戒するので、なるべくそっぽを向き、両手を上げておく

  • 話しかけ、相手の注意をそらし、自身の右手が見えない位置取りをする

  • 相手が油断したら、両手で相手のナイフ手の手首にしがみつきつつ、脇を締め手ぶら下がり動きを制限する

  • 相手の手を完全に捕まえたら、腰は動くので歩いて相手の背中側に移動する

  • 相手がもし抵抗して回り込んできたら、ナイフを持つ手を直接相手のあばらに当てて、ナイフで刺す

  • 背中に回ったら、01と同様に制圧を仕掛けていく


【テクニック01:クローズドガードからのダブルアンダーの襟締めアタック】

  • クローズドガードにエントリーしたら、相手の襟を掴みつつ、相手が自身の上体を腕で押してきたら、腕のベクトルをずらすように身体を横に切り、起き上がりつつ奥襟を深く掴む

  • 奥襟を掴めたら、前後にあおりながら様子を見て、後方に倒せないなら、倒れ込みながら相手を引き込み、同時に片方の手で相手の頭も下げさせる

  • 相手の頭を下げつつ、足を相手の上体に歩かせハイガードにしつつ、相手の頭を下げさせてる手を離して、頭を上げさせてあげる

  • 相手が頭を上げて隙ができたところで、左側から覗き込むようにしつつ、左手でアンダーから相手の対角奥襟をグリップする

  • どちらもアンダーで差し込めたら、手首を内側に返して、襟を相手に食い込ませる

  • 相手は上体を起こしてくるので、両手と足を使って相手を自身の頭上にあおりつつ、さらに手首ナイフを深く差し込む

  • 相手が下に下がらないようにしたら、自身の胸に近づけるようにして、肘を肋に沿うように引いて締める。最後は胸も張ってタイトにしてキメる


【テクニック02:相手が足を閉じて耐えてる際のフラワースイープテクニック】

  • 相手が足を閉じている場合、前後のあおりには強く、左右のあおりに弱い傾向がある

  • 左右に振って倒す、フラワースイープを仕掛けていく

  • 上体を抑えてくる相手の右手を左手でピストルグリップを作ってタイトに引き付け、相手の手が抜けないようにする

  • 右手で相手の左足の膝横、可能であれば裾をグリップする

  • クローズドガードを解除し、左足を地面に付けつつ膝を相手にくっつける

  • 右足はアームバーを仕掛ける要領で相手の脇をすくうようにあおり、同時に相手が自身に乗るように前に引き付ける

  • 相手が自身に乗ったら、あおった足で更に横に回転させつつ、右手で掴んでる足をやり投のように反対側に投げ出し、トップポジションでマウントを取る


【テクニック03:相手が足を広げて耐えてる際のヒップスローアタック】

  • 相手が膝を開いていると02のように相手の膝横や裾を捕まえる事が出来ないので別の技をかける

  • 可能であれば両足を閉じたまま身体を左に切り、左肘を回すようにして上体を起こす

  • 身体をひねることで、相手の右手の支え棒をずらして、起き上がりを押さえる力をそらして起き上がれる

  • 起き上がったら右手で相手の右手を覆うように掴み、腰を重くして相手の腰に乗りかかり、足が動かないようにする

  • 左足を寝かして巻き込まれないようにし、相手に腰をぶつけながらUターンするようにひっくり返してマウントポジションを取る


【テクニック04:ヒップスローを腰を出して耐えてきた際の胸に対するヒップスロー】

  • 03でヒップスローを仕掛けようとしたら、腰をぶつける前に相手が膝立ちになり倒せない場合がある

  • その場合は、右手で相手の右手を更に引き付け、自身の腰を相手の腰から胸部分になるように高く上げる

  • 胸に当てると相手は耐えられないので、03と同様に相手をスイープする


メモメモメ

「クローズドガードは強力だが、相手の姿勢・重心を特に気にしないと技が成立しない」
「技の性質を理解して、相手の状況をしっかり把握して技をかけよう」

頑張ります。

そういえば、ペンデュラムスイープとフラワースイープの違いがあんまり分かってない。


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