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自己分析のすすめ

みなさんこんにちは。おはぎです。

本日は自己分析について紹介したいと思います。

就活生の皆さん・・自己分析は行なっていますか?

自己分析って就活を進めていく上で非常に重要になります。
たかが自己分析、されど自己分析。

仮に今就活生の皆さんが、行きたい会社があるとして、
自分について他者に、わかりやすく

「私は(〇〇の経験から)どんな人で、だからこういう仕事においてこんな風に活躍できると思います。だから御社で働きたいんです」

って説得力のある説明ができるでしょうか。

実はこの自己分析のプロセスはESを作っていく際、必要になっていきます。

抽象的な話より具体例があった方がわかりやすいと思いますので
私が自己分析で実際に提出したESの一部をご紹介させていただきます。
(個人情報のため固有名詞は○に置き換えています)

”あなたはどのような人だと言われますか。またそのように言われる理由を具体的に教えてください。”

「責任感が強く、向上心のある人」

他者から頼られる、あるいは任されることに対し喜びを感じ、
必ず期待以上の成果物を生成しアウトプットへつなげる姿勢に定評がある為と考えます。
〇〇○としての活動では、〇〇○の実行委員として職務にあたる責任感と、より良い〇〇○となるよう努力を惜しまない姿勢を貫き〇〇○を運営しました。

たった150字程度の自己分析に関する問いですが、
この変哲も無い文章の裏には、膨大な時間をかけて行なった自己分析の結果から生成されています。

自己分析には終わりがないため、自分にあった方法を見つけ、進めて行きましょう。
私が用いた自己分析は、
年表を作り、これまでに経験してきたこと、特に人生に影響を及ぼしたと思われる事柄を書き出していく方式です。

その経験が人と何かした経験なら、
自分はどんな役回りで、何を感じたのか(良いこと悪いこと)、その後どう自身に影響を与えているのか

一人の経験なら、
なぜその経験が自身にとって大きな経験だったのか、何を感じたのか良いこと悪いこと)、その後どう自身に影響を与えているのか

これらを淡々と書き出して行きます。

時間はかかると思いますが、実践してみましょう。


ポイントは、
①人と何かした経験なら、自分はどんな役回りで、何を感じたのか(良いこと悪いこと)、その後どう自身に影響を与えているのか
②一人の経験なら、なぜその経験が自身にとって大きな経験だったのか、何を感じたのか良いこと悪いこと)、その後どう自身に影響を与えているのか
の2点を淡々と書き出すことでした。

ここからは、書き出しを終えられた方向けの、自己分析の文章化について実践方法をご紹介致します。
(※ざっくりとしたものですが、画像を作ったので参照してください)

・まず、ご自身の中で最も印象的だった経験を上位5〜10個ピックアップし、別の紙に書き出してみましょう

・次にその経験を横断的に見渡したした際、共通する抽象化した語を書き出していきます

・抽象化した内容からさらに全ての経験に共通する語を選び一文を作成します

・この一文が、どのご自身の経験とも矛盾せず自分の説明として軸が通っているかを、ご自身のピックアップした経験に照らし合わせ再確認しましょう

・矛盾する場合は抽象化から一文を作る段階を見直してください

この行程から出来上がった一文が、ご自身の自己分析の軸になります。
その一文を元に、実際になされた経験の説明を加えることで他者に説明のできる自己分析となります。大切なことは、どの経験とも矛盾しないことです。
理想は、今までのどの経験とも矛盾しないことですので、時間はかかりますが精度を上げられるよう取り組みましょう。
私は、一番濃い経験だったと感じていた、学生団体の経験を添えて話していました↓。

<実際に使っていた自己分析>
「責任感が強く、向上心のある人」
他者から頼られる、あるいは任されることに対し喜びを感じ、必ず期待以上の成果物を生成しアウトプットへつなげる姿勢に定評がある為と考えます。〇〇○としての活動では、〇〇○の実行委員として職務にあたる責任感と、より良い〇〇○となるよう努力を惜しまない姿勢を貫き〇〇○を運営しました。

このような自己分析を軸に、ESなどでガクチカの経験を書けると、
深みのある一貫性のあるESとなりますので、抽象化を行い、軸の通った自己分析を行えると最高です!!!

参考になるかわかりませんが、実際に私が行なった自己分析も載せますので
やり方をつかんでみてください。


↑こんな感じです。


就活後、社会人になっても自己分析を続けることは有意義です。
就活のために、仕方がなく自己分析をするのではなく、「私」がどういう人なのか(何を大切にしていて、どこに価値を感じているのか)を、他者に知ってもらうための手段として自己分析を使ってみてはいかがでしょうか。

皆さんの就活が納得内定で終わるよう陰ながら応援しております。


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