創作大賞2024の喜びを超えた花束の贈り物
年齢はただの数字。そして、過去の行動は将来へのリハーサル。
富山県の山奥に隠れているイタリア料理店で、心が豊かになる料理をいただいた。食卓に座って、いろんな料理が運ばれる。僕の前の大きい窓から広がるのは、不思議なグラデーションの緑と雲もない青空。口に運ぶ美味しい料理と耳に入る楽しい会話の隙間に、僕がいた。
「富山県の青空はなんでこんなに綺麗だろう」と頭の中で呟いていた。
デザートの時間になったころ、青空が一気にカラフルになった。人生は何が起こるか本当にわからないと思えるほど、五感で癒された。その理由は、花束だ。note創作大賞のお祝いとして、花束をいただいたのだ。人生初の授賞式は新しい自分を見つけた場所だった。この花束を見て、心にある感情が花火のように弾け、人生の道を照らしてくれた。
深呼吸をして、テーブルに置かれた花束に視線を向ける。鮮やかな花々が、まるで僕を祝福しているかのように輝いている。この一束の花には、ただの花束以上の意味が込められている。
この花束は、そんな僕に気づかせてくれた。それは、単なる賞ではなく、これまでの自分へのご褒美であり、そして未来への励ましでもあることを。
花束を贈ってくれた人への感謝の気持ちと、これからの自分への期待を胸に、僕は深呼吸をする。この花束が教えてくれた、人生の喜びを大切にしながら、これからも歩み続けていきたい。
みなさんからいただいたサポートを、次の出版に向けてより役に立つエッセイを書くために活かしたいと思います。読んでいただくだけで大きな力になるので、いつも感謝しています。