筋トレ、あるある
こんにちは、来年パーソナルトレーナーとして独立開業を目指すアラウンド還暦のボディビルダー「アラカンビルダー」の沢田です。
パーソナルトレーナーとしてクライアント様の支援をさせてもらうにあたり、自分自身が真摯にトレーニングに取り組んでいることも大切なことだと思っています。
そこから学んだことをクライアント様の要望に沿った形に転化し、提供していけるように努力しています。
おかげさまで、指導経験を積まさせてもらうために、3名の競技大会を目指す男女のクライアント様にお願いし、支援をさせていただいております。
各々、とても熱心に取り組まれているので、誤った方法を指導しないように調べたり、自分で試したりして、私自身、とても勉強になっています。
今後の様々なクライアント様に対応するための糧として、また、自分のトレーニングを見直すきっかけにもなり、日々感謝です。
クライアント様には、一人で行うトレーニングの中でも毎回の気づきの中でご自身で成長進化していけるように支援させていただくことを追求しています。
トレーナーがいないと何もできない方にならないようにしていかなければなりません。迷った時だけ頼りにする存在でありたいものです。
近年、フィットネス競技の各カテゴリーの競技人口が増え、ジムでも老若男女問わず会員さんが増えてきたように思います。
そこで、「筋トレあるある」ですが、昨日もジムは混んでいて、使用したいマシンが空いておらず、仕方なく別のマシンやフリーウェイトで代用することがありました。
そんな時は、マシンやラックの位置合わせやアップに時間がかかるものですが、そうしてフォームをチェックしているうちに、ちょっとした角度の違いや体の使い方の違いにより、対象とする筋肉に新しい刺激が得られる場合があり、フォームを見直すきっかけにも繋がります。
みなさんは、仕方なく他のマシンやフリーウェイトでいつもと違う種目を行った時、案外こっちの方が効いたとかないでしょうか?
そんな時は、自分が気づかなかった発見がありますね。
いつもと違うやり方をした時は、やっぱりいつもの方法が良かったとかこっちの方が良かったとか、気づくことがあります。どちらにせよ、自分の経験値に蓄積され学習されていきます。変化を恐れず、新しい事を発見し、今後に活かしていきましょう。
筋肉は、体を守るために精神的限界の中で刺激に適応していきますので、筋肉への刺激が適応しにくくなるようにすることが筋肥大には有効でないでしょうか。そのために、トレーニング方法の引き出しを多く持っていることも重要ですね。経験値の中には失敗が多いことの方が役立つことが多いと思います。
最近は、筋力を伸ばすことに意識が向き、フォームが適切でないことが分かったので、基本に返ってフォームを見直し、対象部位への確実な刺激が得られるように一から出直しです。その繰り返しですね。
クライアント様のフォームを見ながら、自分が一番勉強になっています。
有難いことです。筋トレで享受される様々な恩恵をトレーナーは伝えていく使命があると思っています。
パーソナルトレーナーとしては、そんなクライアント様が自分で気づいていないフォームの癖や体の特性、柔軟性、関節の障害程度などをヒヤリングや動作チェックなどで理解し、その人に合った動きの中で筋出力が効率よく発揮できるように支援できるようにしたいものですね。
以上、今回も読んでくださり、ありがとうございました。