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まそしゅ
2021年2月6日 13:47
自己紹介記事で私とテュルク世界との関係について書きました。今日はその中でも私がどのようにしてトルクメニスタンに行きついたかについてご紹介したいと思います。大学時代にトルコ語で書かれたトルクメン語の文法書を購入し、帰国後はぼちぼち勉強していたのですがどうにも気持ちが乗らない。私の語学学習は常にネイティブとの会話でモチベーションを高めていたので、周りにトルクメン人がいない環境ではなかなか進みま
2021年5月11日 18:12
今回はトルコに留学していた時の話。私の滞在先はイスタンブール。その日はアジア側の友人宅に出かけていて、最終便で夜遅くにアジア側から寮のあるヨーロッパ側へ蒸気船で渡っているところでした。船で隣に座った男が話しかけてきました。「あんたどこから来たんだい。」トルコなら外国人に対するよくある問答です。それまでにも数十回と同じようなことがありましたので、何も不振に思わずやり取りしていました。その
2021年3月12日 17:57
私の海外生活は細かいものを除くと3回あります。20歳の時に1年間トルコで留学生として、1年半の間トルクメニスタンで日本語教師として、そして2年間大使館員としてトルクメニスタンで生活しました。外国、特に在留邦人が少なかったり、日本のものが手に入りにくい国で生活すると、日本や日本のものが恋しくなると思います。私の場合は外国にいるときはその土地のものを楽しみたい派なので、実はあまり苦労したことはない
2021年2月20日 20:19
私が20歳の時、トルコで遊学していた頃の話です。日本でトルコ語の文法や購読ばかり学んでいた私は、トルコに行った当時はアウトプットに自信がありませんでした。そのため、せっかくトルコに来たのだからと積極的にトルコ語を使うべく、いろんな人と話をしていました。トルコ人の国民性もあり、その辺の知らない人と雑談することは特に違和感のないことでした。ある日、寮からバス停の道すがら、ザクロを荷台いっぱいに