日記「夏休み」
ドムの育休がラスト1週間になりました。まだまだ3時間おきの授乳は続いていたり首が座ってなかったりと新生児期からのお世話が続いている中ワンオペは大変だなぁと言うことで、里帰り出産ならぬ里帰り育児をすることに。
と言うわけで、私の実家、滋賀に帰ってきております。
今回は京都駅を経由するルートで帰ってきました。京都駅の新幹線ホームに降り立った瞬間、違う国かと思うくらい蒸し暑い。恐るべし京都の盆地。
そこからさらに、JR琵琶湖線に乗り、ドンブラコ〜と琵琶湖に沿って反時計回りに移動すると、我が地元、東近江市に到着するわけなのですが。これまた少し気候が変わるわけで驚きました。
暑いは暑いんですが、京都の蒸し暑さはなく、東京の照り返し地獄もなく、カラリとした暑さで不快度が低い気がします。
そして、育休中で仕事をしておらずのんびりした毎日。なんだか、夏は夏でも、学生時代に過ごした「夏休み」の感覚で満たされてきました。
蝉やカエルの鳴き声、玄関にいるヤモリ、仏壇の果物と線香の匂い、障子越しのやわらかな光。幼少期の私は、歳の離れた末っ子だったので、夏休みは暇が多く家でぼーっと過ごしていることが多かったです。なので、家の中のそこかしこで「夏休み」の記憶が蘇ってきています。
と、思い出に浸っている私の目を覚ませるのは、横にいるドムとドムにそっくりな赤ちゃん。(ベビーベットなぞ無いので、まさに川の字で寝ています)頭の中は小学生のときのまんまなのに、いまや一児の母。この事実に感じるのはむず痒さとか違和感とか寂しさとかそういう類のちょっと影が落ちた気持ち。時の流れとはそういうものなんでしょうか。
そんな、センチメンタルなひと夏を過ごす予定の私でした。
ではでは。
おまけ
小学生のあの夏休みみたいに、ジョジョ全巻一気読みをしたい衝動に駆られています。