ジュニアサッカー見守り日記 振り返りPart2
普段の練習と試合について。
U8年代から近所のチームに所属した長男。当初の練習は週2回各一時間半のみ。学校の休み期間中は原則練習なしという日本の部活文化で育った人間には意外なものでした。ドイツがジュニア時代に(一般的には)週二回の練習しかなくても強豪国でいられるというのはなかなか興味深いです。
試合は基本リーグ戦、生まれ年によってA(U19)からG(U9)でグループ分け、各地域内での6チームほどのグループで対戦。地域によって違いがありそうですが私達の地域ではD(U13)までは昇降格なしで秋のリーグ、春のリーグとランダムに組み分けられて、ホーム&アウェイではなく各チームと一回づつの対戦でした。
冬季は11月から2月末までインドアシーズン、練習は週一回90分、試合はインドア(4人+キーパー)で予選ラウンド2回(5チームほどでのリーグ戦、10分ぐらい)準決勝ラウンド、決勝ラウンドも同様。あとはポカールと呼ばれる年一回のカップ戦。また夏、冬関係なくプレシーズン期間にはワンデートーナメント等も頻繁に開催。シーズンの練習が9月に始まるとあっという間に試合が始まり、インドアも含めるととにかく常に試合をしている感じ。
概ね車で20分くらいで行けるエリア内なので親にとってもそれほど負担なく、週末の良い娯楽として楽しませてもらってました。写真はワンデートーナメントでの賞品(順位に関係なく同じもの、優勝するとメダルが追加されるぐらいだったような。)、各チームにサッカーボール&Hariboグミの詰め合わせというドイツらしいもの。
練習、試合以外の行事
練習、試合以外ではたまにブンデスリーガ2部のグロイター・フュルト (来シーズンは久々の1部!)の試合をチームで観戦したり、夏場に近所での一泊キャンプや、クリスマス会など子供たちは常に楽しそうでした。
本業の傍ら、無報酬に近い状態で平日の練習、週末の試合のみならずイベントも企画してお父さんコーチには感謝しかありません。
Part 3へ続く。