ビジネスセンスの習得
こんにちは。マスクです。
今回は前回お伝えしたビジネスセンスを僕たちがどうやって意識的に習得できるかをお伝えしていきます。
ビシネスセンス=感覚での伝達が重要です。
そして感覚を相手に伝達し共有することを意識することでビジネスセンスが培われていきます。
そこで物事を2ステップ先まで考えましょう。
1ステップ先ではないです。2手先を考えましょう。
ワンステップ思考
物を見たときや言葉を話したときに相手が1手先をどう思うかを考える
例えば唐辛子を売っているのがあなただとしましょう。
では看板にどのようなことを書きますか?
辛くて美味しい唐辛子のようなことを書きますよね。
これはビジュアルイメージを多く使います。
赤い、そしてビジュアル的に辛いのような文言が出てきます。
ツーステップ思考
ここでビジネスセンスが必要になってきます。
ワンステップ思考の場合1手先でビジュアルでの表現でした。
同じ唐辛子でも、汗が滝になるダイエット唐辛子という風にビジュアルではない部分を表現します。
汗が滝=かなり辛い
ダイエット=購入するメリット
このように比喩的に表現することで人間の脳にはこのような考えが芽生えます。
何より、このような言語を見ると脳内発火が起こり、覚えています。
批判するわけではありませんが、商店街などのお店を見てみて下さい。
ほとんどがワンステップ思考で表現しています。
これには理由があります。
今の時代、その場で即決で物を購入することはほとんどありません。
後日、他の店舗などと比較された後、購入を決められます。
ですので、ツーステップのように脳内に残しておかないと、物が良くても忘れられていきます。
ですのでまず、ビジネスセンスを鍛えていくにはこのツーステップ思考を常に持っていて、意識的に色々な物にセールス言語をつけて下さい。
これはBtoBの営業でも、BtoCの店舗でも同じです。
営業も数ある企業の中から1つを選んでいただくためには、やはり覚えられておくことが重要です。
比喩的に沢山の言葉の引き出しを作り、その引き出しを瞬時に適切に提案できる者がビジネスの世界で勝ち上がっていく者なのです。