苦手なことの解決にカネヴィンフレームワーク活用したらわりとうまくいってる話
最近思うじぶんの苦手なこと
世間は春を迎えさらにゴールデンウィークも過ぎてひと段落ついてますが
私も会社の期末を4月末に迎えるまで鬼のような数か月を過ごしました。
忙しいときの「あるある」ってありますよね。厄介ごとに直面しがち。
そしてつくづく思いました。あたし、厄介ごとの対処法少なくね?って。
やっかいごと_多すぎ_解決_etc...
こんなネガティヴな思考の検索バーを叩いたら出会ったフレームワーク。
今回はその話です。
カネヴィンフレームワークとはなにか?
とりあえずこのリンクの記事を見れば今回の趣旨が理解できると思いますw
ざっくりいうと世の中の全ての問題は下記4つに分けれる。というもの。
単純(Simple)→誰でも対応できるめっちゃ簡単な問題
煩雑(Complicated)→専門家であれば対応できる簡単な問題
複雑(Complex)→調べてやってみてトライエラーを繰り返す問題
混乱(Chaotic)→突発で起こる原因が見え切ってない問題
※実はあと無秩序(Disorder)がありますがこれは割愛します
だからどうしたの?って話ですがこのフレームワークの面白いところは
それぞれの対処法まで明記されているところです。
(対処法についてもこのリンクの記事を見てくださいw)
対処法を見てわかること①「傾聴」なんて無い
まず私は問題の対処について致命的な勘違いをしていたことに気づきます。
どの問題の対処法にも「傾聴」なんて無いんです。
おそらく私と同じような社会人の皆様が「厄介」と感じるほとんどの問題は
混乱(Chaotic)→突発で起こる原因が見え切ってない問題
だと思いますが、このフレームワークでは混乱の場合の対処法は下記です。
Act:行動する
Sense:気づく
Respond:対応する
listen(聞く)とかconfirm(確認する)的なやつは無いんです。
これを理解してからとりあえずカオスっぽい状況の対応が早くなりました。
(余談ですが、面接官として「クレーム対応」にまつわる質問を投げた際「まずは傾聴することです」系の回答をしてくださる求職者様方に興味が薄れるようになりました。)
対処法を見てわかること②「気づく」って大変
次に思ったことがこれ。
社会に生きていて起こるカオスっぽい状況以外での問題って
大体がシンプルなことだったりちょっと調べたらわかることです。
(特に社内で起きる問題は上記2つがほとんどですよね)
単純(Simple)→誰でも対応できるめっちゃ簡単な問題
煩雑(Complicated)→専門家であれば対応できる簡単な問題
これらの問題に対して適切に対処するためには
Sense:気づく
あたりまえですが問題にまず気づかないといけません。
ではなぜこの問題が減らないか(=問題に気づけないか)?
それは、気づいた後の対処法にあります。
単純な問題の場合→2.Categorize:分類する
煩雑な問題の場合→2.Analyse:分析する
シンプルや煩雑な問題に気づいたらカテゴライズしたり調べてみたりする。
しかし問題に気づけていないと対処のセカンドステップに進まない。
情報の入手と整理が行われないから問題に気づける人にならないんです。
オフィスに落ちた目の前のごみを捨ててますか?
引いた椅子を戻していますか?
PCの画面を明るくしたまま離席していませんか?
情報を入手して整理していつでも出し入れできる状態になっていれば
いつも同じことができていつもと違うことに気づけます。
何が言いたいかというと
気づいてすぐに行動するのが最強ってことだと思います。
それと、やっぱり1人じゃなくみんな同じマインドでいることが大事です。
1人じゃあ気づけることに限界ってあるからね。
つまり、これからも損して得とって生きていくってことです。
自戒の念をこめて。。