【短編小説】 『楽ちん園』
SF小説『三体』を聴読中(Audible)。
中国の話は『三国志』同様に長編でスケールが大きい。
付属PDF「登場人物一覧」を机に置いて、メモを取りながら毎日1時間、傾聴力を鍛えている。
抜粋
『地球生命は、宇宙に数多ある偶然の中の一つだと思った。宇宙は空っぽの大宮殿で人類はその大宮殿の真ん中(※無限の空間では、どの位置にあってもど真ん中だ)にたった一匹だけ居る小さなアリ。この感覚が私の後半生に相矛盾する精神状態をもたらした。生命には、はかり知れない価値があり全ては大山のよ