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教育資金を考える|ましろの奮闘!育児日記

子どもが生まれたら常に付きまとうであろう悩み、教育資金。
物価も税金も上がっていますが、それは教育に関する金額もそう。
しかし給料の上昇率は微々たるもの。

そんな昨今で教育資金を早いうちから考えるのは大切な事。
我が家でも息子の教育資金について話し合いをしました。



教育資金を考えるきっかけ


息子が生まれたら貯金は大事だと思いつつも産休育休で収入は減り、ベビーグッズなどを一通り揃えたりしていると支出は増える一方。
むしろ貯金を切り崩している。

私自身、産休中は出産や出産後に向けて準備したり赤ちゃんとの生活をどうしていくかばかりに頭がいっていて教育資金のことは全く考えていなかった。
出産後も毎日の育児に追われ目の前のことばかり優先していた。

そんなある日、息子を連れて郵便局へ行った際に窓口のお姉さんから

「学資保険はお考えですか?」

と1枚のチラシを貰った。



学資保険


そういえば母にも『子どもが生まれたら学資保険をやった方がいいよ』と言われたのを思い出す。
母親世代は大体子どもが生まれたら学資保険で教育資金を貯めるのが主流だったそうで、母も学資保険をかけて兄と私の大学費用を捻出したらしい。

学資保険とは
学資保険とはその名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長にあわせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。

https://www.sonylife.co.jp/smart/gakushi/aboutgakushi/

学資保険の良いところは契約者(父親など)が途中で亡くなった場合はそこから先の払込が免除される点。
事故や震災などに遭った場合でも満期に全額受け取れるところが魅力的。
返戻率が100%を超えていれば払った額以上の金額も受け取れる。
保険会社によっては子ども医療保障などがあったりするようなので、もしもを心配する人には良い保険だと思います。

家に帰ってから夫にも教育資金について相談しました。
学資保険をかけるかけないだけでなく、どうやって教育資金を捻出するか。


まぁ話し合ったと言っても夫は『貯金一択』で譲りませんでしたが。


結婚当初から夫婦で毎月行っていた共同の貯金。
基本は貯めて結婚式や新婚旅行、出産や家を買ったりなど大きなお金が動くタイミングにだけ使うという方針で運用しています。

夫は息子の教育資金もここからで良いという考え。
最もシンプルではあるけど物価も税金も上がっている昨今、それだけで良いのだろうか…。

仕方がないので自分で出来る範囲で手を打つ事にしました。


つみたてNISA

どうしたかというとつみたてNISAで教育資金を捻出する事に。 
学資保険も考えたけど、

 ・途中で資金を引き出せない 
・途中で解約すると解約金でマイナスになる
 ・返戻率が低い
 

これらのメリットが引っ掛かり。 
どうしたものかとネットで調べてみたところ、教育資金をNISAで捻出している話を見つけました。

NISAとは
NISA(ニーサ)とは、株式や投資信託の配当金や分配金、値上がりで得られた売却益が非課税になる国の制度です。

https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/nisa/?l-id=select_sp

NISAは新NISAになる前から一般NISAを運用していたので私にはこっちの方が合ってるなと思い、自分のNISA口座でつみたてしていく事にしました。

もちろんNISAにもデメリットはあります。

・あくまで投資なので必ず増えるわけではない
・学資保険のように途中で亡くなったらそこで終わり
・未成年者の口座は作れない
・年間の購入上限がある

NISAで株運用を元々行っていたので投資の自己責任に関しては理解しているつもりですし、つみたてる金額も多くはしない予定。
未成年者の口座は作れないので自分のつみたてNISA枠でやろうと考えている。

それに学資保険と違って自分の好きなタイミングですぐ引き出せるのは大きいと思います。
一応それぞれでシミュレーションしてみたところ、

学資保険を10年
つみたてNISAを10年

つみたてNISAと学資保険、それぞれ大体同じ金額でシミュレーションしたらつみたてNISAの方が90万以上のプラスになってます。

90万て……ッ!!
90万以上の差はさすがに大きいですよね。
この結果もあり私はつみたてNISAで教育資金を捻出する事に決めました。

とは言ったものの、夫は『貯金一択』
なので私の手持ちから私のつみたてNISAに月1万ずつ積み立てていく事に。

ただ投資は自己責任。
必ずしもプラスになるとは限らないのでつみたてNISAとは別に月5千円のタンス貯金も並行してする事に。
株を始める前はコツコツ貯めるの嫌いじゃなかったし、シンプルな貯金が良いという夫の気持ちもわかります。

でも時間もお金も有限な中でどう教育資金を捻出するか

児童手当を教育資金のつみたてNISAに入れているケースもあってそれも良いなと思いました。
元々は自分達のお金じゃないから無くなっても不安じゃない。
私は自分の手持ちからつみたてする事にしたけど金額は無理のない範囲にしてます。
やっていくうちにまた違う方法に切り替えるかもしれない。

でもまずはこれでどう貯まっていくか。
数字が変わってきたらまたnoteに書いていきたいと思います!

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