みずたまり
雨上がりの水たまりを
ふと眺めていると
行き交う人はみな
その水たまりを迷惑そうに避けて歩く
子供のころはその水たまりが好きだった
わざわざ水たまりの中に入って
喜んでいたのを思い出してほしい
でもね
少し立ち止まってその水たまりをのぞき込んでほしい
水たまりに映る空を見てほしい
見上げる空じゃなく
見下ろす空を
どこまでも続く大空が
その小さな世界の中に閉じ込められている
手の届かないはずの つかめないはずの空が
すぐ近くにある
青空も 雲も 虹も
目の前に
そうか
空は夢 水たまりは想い
自分が夢に向かって進んでいても
叶えられないんじゃないかとあきらめかけても
そんなことはない
どこかのタイミングできっとその夢は
自分の手の届くところにやってくる
チャンスはしっかりとつかみ取らないといけない
あなたにも夢はありますか?
私には夢があります
目標に向かって 夢に向かって
人目も気にせず かっこ悪くたっていい
一歩一歩近づいてみよう