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# 自由研究の中間発表

〜これまでの生活ダイジェスト〜

フリーランスになって「自分が好きな国で暮らしたい」という理由から海外を遊牧。数週間〜数ヶ月を20カ国近い国で暮らす。夏は涼しいヨーロッパ、冬は暑い東南アジアと季節感のまったくない生活を送る中、バリ島のリゾート地でコロナの一報を聞いて突如帰国。日本の夏に耐えられず引きこもりに拍車がかかっている。現在、『移住計画の頭の中』を毎日連載中。


全25回に渡ってまとめてきた『移住計画の頭の中』もいよいよ大詰めです。

これまで移住したい理由・したくない理由を文章にすることで、無意識に思っていたことを顕在化することができました。

加えて「どんな所で暮らしたいのか」という自分の好みを把握することができたのは良かったなと思います。

私の好みをザックリまとめると、

・街の景観がきれい、アンティークっぽい雰囲気

・歴史や芸術が豊かな場所

・他人に深く干渉しない(+穏やかな人間関係)

こんな国や都市が好きなんだなとわかりました。


「どこの国に住みたいか」中間結果

これらを踏まえた現在の移住候補はオランダ・フランス・シンガポールの3カ国です。

さらにチェコ、ポルトガル、アルゼンチン辺りも好きそう。情勢次第ですがイスラエルも行ってみたい。

チェコは過去に数日だけ訪れたことがありますが、もしかしたら一番私にあう場所かもしれないと考えています。


今後の研究のテーマ

以前は心の赴くままに興味のある国を訪れていましたがここ数年の遊牧で理想とする傾向を把握できたので、次に滞在する国をだいぶ絞りやすくなりました。

上記に書いたチェコ、ポルトガル、アルゼンチン。さらにカナダと中東の一部。行ってみたいと思っていたウズベキスタンやイスタンブールは恐らく観光としてで十分かなと。

さらに都市の選び方も変えていきます。

今後は首都圏ばかりに滞在するのではなく、1週間くらいは首都圏でその国に慣らし、第2、第3規模の都市をメインに、またはちょっと郊外に滞在しようと思います。

ロンドンやベルリンに惹かれなかったように、私は都会すぎる都会にあまり興味がないみたいです。かといって田舎に移住するのは大変なので、ほどよく何でもあって暮らしやすそうなところ。

スウェーデンに滞在していた時には、ストックホルムよりもマルメやウプサラといった地方都市に魅力を感じました。オランダでもアムステルダムよりハーグやユトレヒトの方が好きです。


本当はモロッコやエジプト・アフリカ諸国はじめとしたまだ見ぬ未踏の地で、たまたま訪れた場所にビビっと来て「あ、私ここに一生住もう」そんな風に思えることが理想なのですが。

頭で考えるよりも『感覚』で自分の一生住みたい場所に出会えたら、すごく幸せだと思います。

もっと世界を身近に感じるために、まずは日本から拠点を移す事にしました。

この話はまた次回、詳しく書こうと思います。


関連リンク

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数ヶ月ずつ滞在して「どの国に住みたいか」を考える自由研究をしているフリーランスの考察・感想です。このnoteは移住計画の頭の中を綴っています。よろしくお願いします。