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女子ひとり旅!海外旅行で必ず持っていくモノvs持っていかなくなったモノ【デジタルノマド】

2018年から海外をふらふら旅しながら暮らしてきました。(▶️私が旅にでる目的 )
そんな筆者が、これまでの旅のなかで「これだけは忘れないようにしないと!」と思うようになった旅の必需品になっていったモノと、「これはなくても大丈夫」と思うようになった必需品から消えていったモノをご紹介します。


飛行機編

これまで何十回と国際便の飛行機に乗るなかで、最初の頃いつも「あ!忘れた!」と後悔していたモノ…それが保湿用品です。

例えば、化粧水ミスト。持ち物検査で引っかからない100ml以下のもの。
例えば、フェイスマスクシート。顔に乗せてるのは恥ずかしいですが、意外とだれも気にしてません。(CAさんも裏で使ってるらしい👍)
例えば、ぬれマスク。風邪をひいたとき・のどが痛いとき、寝るときにつけるあのマスクです。湿布みたいなものを挟んでのどを潤してくれるやつ。

これらのうちどれか一つでもあれば、8時間以上の長距離フライトが、段違いで快適になります。

飛行機内の湿度は大体10%から20%と非常に低いです。(快適な湿度の目安は30〜60%)
気温は寒いくらいなのに、涼しげな快適空間とは程遠いのが現実。肌はボロボロ、のどはイガイガ。なにも保湿対策するすべがないときは、持っていたハンカチを濡らして口に当てていました。

国際便の長時間フライト=乾燥地帯、の方程式をぜひお忘れなく!

旅慣れてからは、上記のグッズのどれかに加えて、手のひらにサイズになる速乾バスタオルを持ち歩いています。窓側の席の時はフックに引っ掛けて保湿したり、顔にかけたり。現地でも使えて万能なのです。

そのほか飛行機でおすすめのモノをあげるなら、

・座席の折り畳みテーブルにひっかけて使うフットレスト(いわゆる足置き)
・機内用スリッパ。ホテルに置かれているものよりちょっと厚めの使い捨てスリッパを持っていきます。トイレでも使えるように。

この辺はエコノミー症候群も防いでくれますし、狭い座席で足の快適さが段違いになるので、リュックの脇の方に詰めておきます。

逆に飛行機で段々もっていかなくなったものは、ネックピロー着圧ソックス
最初の頃は大きな枕を首に巻いて渡航していましたが、旅慣れてからは徐々に持っていかなくなりました。それよりは厚手のパーカーやウインドブレイカー1枚で代用してしまいます。

現地編

現地で過ごすときに持っていかなくなったものがお財布です。代わりに現地の通貨はチャック付きのポリ袋薄いポーチに入れます。

治安のいい国ならお財布を使うこともあるのですが、正直そんな治安のいい国ならほとんどカード決済が使えます。
ローカルマーケット(市場)のような現金しか使えないような場所でも、日本で使うような長財布を使うことはなくなりました。小さなポーチに小銭を入れて、お札はそのままファスナーの付いたポケットへ。

のんびりしているとスリにあうリスクが高まるので、買い物するときはサッとお金をだして、お釣りはそのままポケットにいれて帰ってから整理しています。

海外はどんなに治安の良さそうな先進国でも日本より犯罪が身近です。特にお財布とかスマホを場所がわかるところに、取り出しやすいようにおいてしまうと、スリの格好の餌食になりますのでご注意ください。

クレジットカードと現金は分けて、持ち歩くときはジャケットの下の服の中のファスナー付きのポケットに入れる、というのが当たり前になりました。

料理編

続いて調味料。持っていかなくなったモノは醤油、必ず持っていくようになったモノはインスタント味噌汁です。

醤油、海外でもどこにでもあります!
最初の頃はそれを知らなくて、「日本食が恋しくなったときに一番大切なのは醤油だろう」とミニボトルを持ち歩いていましたが、現地のスーパーに普通に置いてありました(笑)

いまのところ北欧でも東南アジアでも、日本人にとってそこまでメジャーではない国でも、普通にスーパーに並んでいたので大丈夫です。どこでも手に入ります。ありがとう、キッ○ーマン。

ブルガリアの田舎のスーパーにて

ところが、味噌は本当に売っていません。見た目が万人受けしないからですかね?先進国でも日本食を扱うようなお店に行かないと見つけられなかったです。

食欲がないとき、具合が悪くなったとき、味噌汁こそが海外で暮らす日本人の救世主だと感じました。1、2食分のフリーズドライの味噌汁だけでも、スーツケースの端に忍ばせておくことをおすすめします。

電気編

さて、続いて電化製品です。
私がいつもスーツケースに入れるようになったのは延長コード。5mはいらないけど1〜3mはほしい。

あるとめちゃくちゃ便利です。現地のアパートやホテルでコンセントが届かなくてイライラすることがなくなります。

また、スマホの充電コードも通常より長いものを持っていきます。今はあまりやりませんが、昔は空港での待ち時間に大変お世話になりました。

逆に持っていかなくなったものは電圧変換器
よく海外の電圧は日本より高いから日本製品を使うと壊れてしまう、といわれますが、持ち物を海外規格の製品で統一しているなら心配ありません。

スマホやパソコンがApple製品なら全く問題ないですし、WindowsのPCもほぼ海外規格に対応しています。(裏面に電圧が100V~240Vと書いてあればワールドワイド対応です)

たぶん変圧器が必要になるのはドライヤーやアイロン、美容機器を持っていく方。私の場合は、ドライヤーは現地のホテルやAirbnbに置いてあるか事前に確認しています。なければ1,000~1,500円くらいで現地で調達しています。

逆に、コンセントの形状を海外のものに合わせる変換プラグは2〜3個持っていきます。スマホやPCも持っていく方は最低2つあると便利ですよ。

おまけ

女子ひとり旅で、よく生理用品は日本のものを持っていった方がいいと言われますが、これは本当に人それぞれです。いまは先進国はもちろん、東南アジアでも日本の生理用品を調達できるので、不安な人もそこまで神経質にならなくても大丈夫。(日本で買うよりはちょっと高いけど)

あと、最近は海外の企業努力もすごいというか…もちろん日本製品が快適なことは間違いないのですが、現地の女性たちは現地のものを普段使いしているわけなので、そこまで役に立たないものは売っていなかったりします。

海外のスーパーやドラッグストアは本当に楽しいので、荷物を減らしたい方、気になった方はぜひいろいろ試してみてください。


おわり。

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mugi
数ヶ月ずつ滞在して「どの国に住みたいか」を考える自由研究をしているフリーランスの考察・感想です。このnoteは移住計画の頭の中を綴っています。