97.できる人の考え方のルール【リチャード・テンプラー】読書感想文
このamazonのリンクを貼るために検索して初めて知りましたが、
このリチャード・テンプラーさんの本、いくつか出ているのですね。
まったくそんなことは知らず、
そしてなぜかまた家にあった1冊でした。
正直読む前は、
「この手の本もだいぶ読んできたから、さくっと読んでしまおう」
くらいの気持ちでした。
いざ読んでみると、10箇所以上、付箋を貼り、
50ページ近くマーカーを引いていました。
おそらくこの手の本は、何度も読めば読むほど、
自分の考えが変わり、行動が変わっていくため、
新たな視点で、自分の心に響いているのだと感じました。
本書にはタイトルの通り、「できる人の考え方のルール」が
全部で100個記載されています。
少しだけ視点が変わった私が、
本書の中で心に響いた3つをピックアップいたしました。
「普通」は普通ではない
要は個人を尊重する考え方は大事にしたほうがいいということです。
「⚪️⚪️くんって、なんでこうするの?普通こうだよね。」
この章を読んで、昔上司に言われた言葉を思い出しました。
一旦、上司ができる人かどうかは置いておいて、この言葉を言われて私はいい思いをしていません。
一方で、私の普通に興味を持ち、話を聞いてくれる人もいます。
どちらかと言われたら、私は後者になりたいです。
かつ、常に「普通」を疑う人間でありたいです。
今後自分がビジネスを起こしていく場合、
「普通」を疑っていないと、需要はそこに起こりません。
「普通」に対するイメージを変えていきましょう!
脳内のメモリに余裕を持たせておく
「コンピュータ」に例えるなら、と本書の中では説明がされていますが、
みなさんが想像つきやすいコンピュータの事例は脳内でも生じます。
上記、とてもわかりやすい例ですよね。
だれだって、いっぱいいっぱいの状況になれば、
パフォーマンスは下がります。
では、メモリに余裕を持たせるための行動とはなんでしょうか。
わかりやすいのは「メモを取る」ことですよね!
ちょうど先週この本を読んだので、ここはすっと入ってきました。
前田さん(=できる人)が言うのだから間違い無いですよね。笑
他にもメモリを作るための方法やリフレッシュ方法は、個人によっていくらでもあると思います。(運動やサウナなど、)
それを見つけて、実践し、
まずはパフォーマンスがあがる状態を感じましょう!
助けを求める
できる人になればなるほど、
「⚪️⚪️に関してはプライドがあるので、、」と言って助けを求めるのは難しくなります。
また、「自分はこうだ」という思い込みが強い背景もあります。
だからこそ、他者の意見を聞くため、自分にできないことを補ってもらうため、助けを求めることが必要なのです。
仕事ができない人は、たしかに助けを求めるのが下手な人が多い気がします。
少なくとも私自身が、人に助けを求めるのは苦手です。
たしかに仕事ができる先輩は、
人に助けを求めるのが上手い人がほとんどです。
これは時間が経てば経つほど、難しくなるので、
私と同世代くらいの人であれば、明日からともに実行しましょう!
さいごに
100個中のたった3つですが、面白かった内容を共有させていただきました!
私自身まだ社会人3年目として、明日から行動できる内容も多く書かれていました。
まずはこれらを行動することはもちろん大事ですが、
この行動がどういう考えのもと、「できる人」は行動を起こしているのか。
本書ではこれを知ることで、より実行へのステップを身近にさせてくれます。
その他97個のルールや、他のリチャード・テンプラーの著書を読むことで、
より具体な行動案が見つかるかもしれませんので、気になる方はぜひ書店に行って、チラ見してみてください!
それではおやすみなさい〜。