弱音を吐いて、よかったこと。
転職から、2ヶ月半が経った。
ワーママ、パート。
正社員になるタイミングを見計らいつつ、スタートした新生活。
2ヶ月経って、息切れした(笑)
コロナウィルスで保育園が休園、在宅ワークや夫の一時的な専業主夫的な時期を挟みつつ、転職直後の環境変化に何とかかんとかしがみついて、トップギアで仕事していたのだと、今振り返って思う。
秘書的な仕事だけでなく、庶務に総務、着任早々オフィス移転の担当者にまでなり、本当に目まぐるしい日々だった。
自分の能力を周りに認めてもらいたい、そして私自身が「転職は正しい決断だった」と断言したい…そんな欲もあったのだと思う。
オフィス移転にまつわる業者さん対応やらスケジュール調整やら、各種システム導入準備、予算申請、物品調達。加えて今のオフィス管理まで私の業務になっているものだから、さぁ大変…
そもそも、これ、今のところまだパートで週4勤務の私がひとりでやってることの方がおかしいだろうと(笑)
なにひとつ完了しないまま、逆にタスクが増えていく状況に疲れすぎて、そんなことまで考えながら仕事してるものだから、ますます疲弊するという悪循環。
ルーティーンの代表補佐業務に加え、庶務業務が膨張。
単発の地域貢献事業的なイベントも加わり、どう考えても時間内に終わる気がしない。
休みも休めてない気がする…
ここで、SOSを出せたことは、自分の成長を感じたところ。
感情に流されず、タスクを書き出し、メールで相談。
上司もさすがにこれはと思ったのか、今はかなり分担してくれてる感じです。
本当は秘書的な業務や人材育成、地域貢献事業や書籍出版にも関われるポジションだから、そっちに注力してスキルアップしたい…
業務の中で、英語力も伸ばせたら良いな。
転職時の、そんな思いもあり。
着任早々目先の対応に追われまくって、しかも自分の能力や努力云々で事が進むわけでもなく、内部や外部や工事関係のスケジュール調整と対応、やっと決まりかけたこともリスケジュールになってまたまたゼロスタート…ということもすくなくなく、徒労感や無力感に苛まれ、自分の名前で様々な案件が集積され、電話にメール、果てはビルの管理人にまで呼び出されることに辟易、疲労困憊…
将来的に、何かしらになるのかなぁ…(苦笑)
と思いつつも、やっぱり疲労や不満は蓄積していたのだ。
それを断ちきるためにも、正直に、そして周りを頼ろうと決断。
弱音を吐いたり、仕事が多いということで、本音を言えば、評価が下がることも怖かったけれど。
今は、言って良かったと。
家族に八つ当たりしなきゃいけなくなるような我慢は、絶対まちがってるしね。
やっと水面に浮上した気持ちで、視野が拓けて思えること。
「まずは、引越騒動が落ち着くまでだ」
「助けてー」と言えば、耳や手を貸してくれる同僚がいることにも、感謝。
冷静なアタマと、時間的なゆとりをすごい取り戻せたら、自分のキャリアパスをもう一度言語化してみよう。
可能なら、上司と擦り合わせよう。
もし自分がこの先伸ばしたいスキルを明確にしておこう。
興味があって得意で、より成果の出せる業務があれば、それに費やせる時間を少しずつ増やそう。
目先のことに追われるのではなく、汎用性のある知識やスキルの習得が出来る仕事を、意識的に選択し、引き受けよう。
無秩序になっている業務の整理をし、引き継げる状態に整備しよう。
いずれ、私以外の誰かが、この仕事をスムーズに引き継げて、少しでも楽に業務にあたれるように。
ひそかに、外国人材の雇用管理の資格取得予定。
そっちの勉強はチリツモで何とか、あとはやっぱり英語かなぁ。
お給料上げたいけど、勉強する時間は継続してとりたいなぁ。
正社員になれば、ますます時間がなくなって、娘との時間、夫との時間、家事や健康投資の時間も減るだろうなぁ、、、
時間リッチをとるか、金銭的余裕か。
まだまだ結論は出ないままに、日々悶々としております。