私はネイルが嫌いだ
のっけからケンカを売るスタイルだと自分でも思うけど、本当にネイルが嫌いなのだ。
嫌いじゃないのか、苦手なだけかもしれない。
強がっているだけだ。
嫌いだなんて言って見下すスタイルで。
寿司柄スカートネキさんやブルービーンズさんには反感を買いそうなワードの連続なので、この記事を投稿したら数人フォロワーさんが減ってる予感はする。
(本当に減ってたらそれはそれで悲しいけど)
私がネイルをいつから始めたか? そんなことは記憶にない。
とにかく昔からオシャレやら化粧やらには疎かった。
親の買ってくれた服をどうやって1週間着回すか、それだけで頭がいっぱいだった。
自分でバイトをするようになってからもネイルを買った記憶はない。
そして大学卒業と同時にうつ病を患ったのでネイルの必要性すら感じることはなかった。
キッカケはひょんなことから生まれるものだ。
たまたま当時入院していた精神科病棟の中でネイルが流行った。
もちろんそんなもの持ち込み禁止になっているところも多いとは思うが私のいた病院は寛大だった。
さほど高価ではないネイル。
でも、私はハマった。
ああこんなことで女は自分が女で良かったと思うものなんだと妙に感動した。
気分がアガる。
退院してから私は安物のネイルを買い漁った。
(ここは私の病気ゆえ止まらない)
しかし自分にはピンクしか似合わないと決め込んでいた。
来る日も来る日もピンクのネイルを買う毎日が続く。
結果はもちろん、ネイルの山。
そんなに減るものでもないし塗る機会も多かった訳ではないから減るはずもない。
数年してすべて固まって薄め液を使ってもどうしようもないくらいのドロドロ状態になるのがオチだ。
なんでこんなにネイルを捨てるのはめんどくさいんだ!といつも文句を言いながら処分していたように思う。
しかし私のネイル人生に転機が訪れた。
ましゃ(福山雅治さん)を追っかけていた頃オタ友がジェルネイルを施しているのを見たのだ。
私は一目惚れした。
コレだと思った。
その後すぐに近くのネイルサロンに電話をして予約しネイルを塗ってもらった。
キラーン
その当時も塗ってもらった色はやはりピンク。
なぜか人に勧められる色も自分で選ぶ色もピンクだった。
しかしいつの間にか私はジェルネイルを剥がしてもらいにショップに行くのすらめんどくさいと思うようになりジェルネイルへの道も早々に諦めた。
なら家でジェルネイルをやってみようと材料を集めた。
全ては完璧だった。
完成した…はずだったのに。
すぐにパッカーンと剥がれてしまった。
そしてもうネイルとは縁がないかもしれないと思っていた時に再び入院することになる。
院内の仲間と安物のネイルを塗る。
ただ、それだけ。
女としてテンションが上がる瞬間をまた味わう。
その時に入院していた病院は週に1度院長の奥さんがプチネイルサロンを開いていた。
ジェルネイルとかはなかったけれど私たちにとってはささやかながら楽しかったことを覚えている。
やはり化粧などでテンションを上げることも一種のセラピーなんだ。
そして退院した私は懲りずにまたネイルを集めだした。
全く学習能力がない。
そろそろその頃に集めたネイルも期限切れになりそうだ。
こうして記事にしたのだからいいキッカケを与えられたと思ってまた捨てていこう。
でももう集めることはないと思う。
捨てる手間を考えると、もういいや。
ここでオマケ
先日ミルミルミルコさん…いやゆらゆらミルコさんが完成させたコラージュが素晴らしくて私も何かできないかと思いました。
ミルコさんには適うはずもないですが作ってみました🤗
私の独断と偏見でキャスティングをしてみました。
真ん中の男性 課長
右上の女性 めぐみティコさん
左下の女性 ゆらゆらミルコさん
課長の隣の女性 いつきさん
右真ん中の女性 3.7ちゃん
右上のインコ Blue handさん
真ん中の赤い鳥 優谷美和さん
右下のタヌキ persiさん
左上のネコ 蒔倉 みのむしさん
1番下の鳥 sanngoさん
似てる似てないは文句言わない!!
テキトーに当てはめました🤭
うち新聞も取ってないし雑誌も買わないので材料不足でパブロ・ミルコ画伯には到底及びませんでした。
もっと壮大な何かをしてみたいです🤗
以上、現場からお伝えしました✲٩(ˊᗜˋ*)۶✲