守る人があれば強くなれるって本当なんだと思うよ
いつも宣伝すみません。最近私の記事によく出てくる書く部。ひっきりなしに新メンバーさんが入ってます。ことばと広告さんもいろいろプランを練っておられる様子。そりゃそうですよね、ことばと広告さんは1人しかいないんだから。
書く部のメンバーさんも様々。メンバーさんの記事はちょこちょこ読ませていただいている。小さいお子さんをお持ちの方が多い印象を受けるんだけど、どうなんでしょう?(これはあくまでも私の勝手な見解です)
お子さんにかかりっきりで大変な毎日を過ごしてるメンバーさんの記事は特によく読ませていただく。私にもそんな時があったんだなあと。
そのころ私自身も大変なんて言葉では片付けられず、子どもが小4のときには入院までした。毎日何が起きるか分からなくてハラハラするばかり。仮に何かが起こったとしても私にはキャパオーバーになりがちでよく泣いていた。
その子もこの春大学を卒業する。それこそ毎日毎日グチを言って怒って泣いてだった。もうほとんど親離れしている私が彼にしてあげられることはあまりない。午前中は講義がないから昼過ぎまで寝てることがしょっちゅう。
そんな日々を送っているからか現在進行形で育児に葛藤してるお母さんの記事を読むと頑張れーって心からエールを送りたくなる。それとともになんというか、一抹の羨ましさみたいなものがあって。
その当時はつらいことが多くてもその分同じくらいに楽しいことがあったから。子どもからこれでもか!というほどエネルギーをもらっていたから。絶対充実してたし幸せを毎日感じてた。
今が不幸というわけではないし、暇なわけでもない。もちろん親のこともいろいろあるにはある。自分の老後のことだってある。考えることは今でも山のようにある。でも、なんだか物足りないなとたまに思う。
それに比べて毎日ちゃんと起きてくれるかな、お弁当のおかずは、忘れ物は。自分のことより常に子どものことを優先していたあのころ。人は誰かを守らなきゃいけない時ほど強くなれる。お母さん(お父さん)は強いんだ。
今つらいお母さん、こんな風にいつかはなります。嫌でもなります。時間が取れるように絶対なります。次は親の介護、自分の老後なんかが待ってますけどまた別のつらさです。
子どもが小さいうちはめいっぱい育児を楽しんで欲しいと思うから。口にするのは簡単だと言われるかもしれない。でもつらいときは記事に書き出して人に読んでもらうこともできる。コメントだってもらえるかもしれないし、ママ繋がりもできるかもしれない。
こんな風に陰ながら応援してる人間もいるということを少しでも感じてもらえたら嬉しい。そしてこれからお母さんになろうする人にとって大きな励みになるんじゃないかな?
「そしていつか誰かを愛し
その人を守れる強さを
自分の力に変えて行けるように」
どんなときも/槇原敬之
歌詞の意味合いは違うかもしれませんが、守る人ができると強くなれるというフレーズでこの曲が出てきました。
昨日の記事については言い方がキツかった面もあると反省しています。それなのに温かく見守ってくださってありがとうございます。でも人さまのことを書く記事は例外です。その辺はご理解いただけると嬉しいです。