花火と手 シロクマ文芸部

小牧幸助さんの企画に参加させていただきます。

小牧さん、よろしくお願いします。

花火と手
触れ合う時の
もどかしさ
今も忘れじ
あなたの温もり

ひとつの花火を二人で持った。
ふと触れ合った指。
とても温かくて気づいた時には
花火は終わっていた。
その時の温もりも私のときめきも
今では私の心の奥に深く 眠っている。

花火と手
ネズミ花火を
投げし君
その瞬間は
まるで少年

「花火をしよう！」と言って
なんだか不気味な
ネズミ花火を持ってきた君。
いつもは紳士なのに
その時だけは
童心に帰る少年だった。

花火と手
繋いだ私に
あなた言う
この瞬間は
永遠だよと

ひとつの花火を二人で持った。
そしてあなたは
私の手にあなたの手を重ねた。
「いつまでもこんな二人でいようね」
そんなあなたが頼もしい。

花火と手
そのシルエットが
いつからか 
決め手となった
我らの結婚

あなたと手を繋いで一緒に花火をした。
その瞬間を私は忘れない。
だって私の左指には
その時にはなかった結婚指輪が
はめられているのだから。

花火と手
触れる指先
絡め合い
そこから始まる
私の恋路

ふとした瞬間
花火の時にあなたと指を絡め合った。
その一瞬で私は恋に落ちた。
私の気持ちに
あなたはいつ気づいてくれるのだろう。

いつきさん、いつも
ありがとうございます🎀

いよいよお盆休みも終わり！！

長かったです😭

うちの夫は9連休だった…。

そしてあんなにたくさんあったお題も少し減っている。

でも、やることはやり尽くした！！

ありがとう、お盆休み！！

そして、どんとこい秋2024
私もまた参加します✨