ぼくの創作活動日記 47 アートとクリエーターとビジネス
日本のプロ野球や、アメリカのメジャーベースボールもいよいよ大詰めを迎えてます。また、4年に一度のサッカーの祭典・カタールワールドカップも11月20日から始まり、コロナ禍で苦しんでいたプロスポーツも佳境にさしかかり反転攻勢ですね。
ポストシーズンとランキング
上と下の動画もライティングしました。ヤクルトの村神(上)さまを中心に日本シリーズも盛り上がってます。そして、もうすぐ、アストロズ対フィリーズのワールドシリーズも行われます。また下は、ベスト16入りしたロシアワールドカップ日本代表の内幕ものです。その下がプロレス動画です。
3作品とも声優が違い、テイストが違いますが、時間がよろしければご覧ください。
スポーツの場合もちろん順位付けがありその頂点が栄光のチャンピオン、観る者は命運をかけたその勝負に痺れます。
音楽界もしかり、大規模な全国ツアーもコロナ前と変わらないレベルまで、もうすぐ来そうです。
音楽業界も従来のCD売り上げのオリコンランキングに代わって、現在ではビルボード総合ランキングに移っているようです。調査方法もより細かく緻密になり、より市場に反映しています。CDやダウンロード等のの売上・セールスとサブスクリプションや動画の再生回数のストーミングとラジオなどの放送回数でランキングが決まるそうです。スポーツに負けず劣らず、白黒のつく厳しい世界です。
メジャーベースボールの勝利の貢献度合いを指標化するWARとかの指標に似ています。数値化され厳しい世界でもあります。
和歌山県由良町・白崎海岸
私も年齢は還暦を越え退職後、写真撮影、絵本のキャラクターデザイン、動画デザインも少ししつつ、ご覧のようにプロ野球動画に加えて、サッカー動画の台本もライティングしています。
趣味でアートもどきをやりにがら、少しですがビジネスでクリエーター活動もしています。趣味の延長線上がビジネスかな。
YouTube動画は、再生回数とかコメント欄とか注視し、参考にしながら活動をしています。スポーツエンタメのジャンルですかね、現在の立ち位置、自分の実力がある程度分かって刺激になります。
アートとエンタメの違い
アートはクラシック、エンタメはポップと言われます。絵画や写真もアートですね。
アーティストと呼ばれる人はエンタメ業界にも存在します。その際に、アートとエンタメの違いに疑問を持つ人もいるでしょう。
エンタメは、「人々を楽しませる娯楽」を指すそうです。エンタメ業界でのアーティストとは、一般大衆を楽しませるポップカルチャーの中でのアート性を放った人と言えるでしょう。
アートとビジネス
アートとは高い次元で「我がまま」であること言われ。私もアートを続けられることは幸福なことと感じます。
アートとは、芸術、とりわけ「美術」を意味する言葉ですが、デザインやエンタメと対比される「アート」は芸術を指します。
アートの場合も、いろんなコンテストはありますが、芸術なので、あまり競争とは無縁で「我がまま」「自己満足」の世界でもあります。
スポーツや音楽、映画、漫画などと違い頻繁な全国的、世界的な順位付けはないですからね。
数値化があまりされない感性の世界なので、プロ野球の村上のように56本ホームランを打ったり、サッカーのベルギー代表のデ・ブライのように時速30㎞ドリブルできなくても大丈夫です。
アートは、素人感覚ですが、趣味の延長線上で、ビジネスにはなりにくいかなと感じる時があります。プロ級のどうみても素晴らしい作品もありますし、ふわっとした感じで、作者にこれがアートと言われたらアートかなと思うものもあります。
プロスポーツや音楽、アニメなどの世界をライティングしていると、本当に自己満足、我がままな世界かなと思ったりもします。
ビジネス界に長くいた自分としては、慣れるのに少し時間がかかりました。
それでも、アートも生活がかかっているので、ビジネスにしないといけないアーティストが多いのも事実です。周りのアーティストを見ても、アートをビジネスにするにはとても難しく感じます。
ビジネスとして個展を多数開催したり、ネット販売したり、今の時代なら作画風景を動画で流したりして収益化し、工夫されている作家さんもいてます。
アートとクリエイティブの違い
アートは創造物そのもの、アートについて、「クリエイティブ」という言葉との比較を検索する人もいるようです。アートは純度の高い創造物と言えます。クリエイティブとは、創造性がマッチした状態です。例えば、ある分野にマッチしたデザイン性の高いWebサイトは、クリエイティブですよね。
友人のアーティストと、アートとビジネスの関係を話するといつも禅問答のようになり、分からなくなってきます。究極の自己満足の世界なので、甘えようと思えば、いつまでも甘えれます。まあ、いずれにしても、自分を律して、真摯にアートに取り組むしかないと思います。「アートの神様」に裏切られないように。