DTP・デザインスキルを上げるためにオペレーターがしている勉強方法まとめ
DTPオペレーターまさゆきです。
デザイン学校や大学、スクールでAdobe製品の使い方を覚えると思います。しかし実際の面接ではアプリのスキルはあまり考慮されなかったりします。
それよりもどんなデザインが好きで形にしてきたか、という部分が見られる事が多くポートフォリオが重要視されます。
もちろん思い通りのデザインをするためにアプリのスキルは大事ですが、今回はDTPで大事な知識と学び方を紹介します。
印刷の知識
DTPでは「印刷できるデータが作れるかどうか」が最も大事な考えです。どんないいデザインでも印刷できないと意味がありません。DTPはデータの作り方のプロであり印刷のプロである必要もあります。そのため印刷技術の知識は必須といえます。
そこで学ぶのに最適なのが書籍です。
+DESIGNING VOLUME 57
+DESIGNINGは印刷物に特化したデザイン雑誌です。学生の頃から愛読しており初学者から経験者まで幅広く学べる書籍です。
年2回の刊行ですが最新の情報が網羅されています。DTPオペレーターからグラフィックデザイナーまで幅広いクリエイターにおすすめしたい書籍です。
文字関連
文字組みは伝統的に受け継がれてきた「伝統芸」みたいなものです。ネットでは間違った情報が氾濫しているので正しい情報源から学ぶ必要があります。
そこでおすすめしたいのが勉強会です。DTPの勉強会として東京・名古屋・大阪で開かれており、知識だけではなくオペレーター達の情報共有の場となっています。「誰でも最初は初心者だ」というスタンスの講師が多く定期的に初級向けの講座や情報の発信をされています。
【東京】DTPの勉強会
【名古屋】DTPの勉強部屋
【大阪】大阪DTPの勉強部屋
パソコン関連
MacやAdobe製品は年に1度のアップデートが行われるので定期的なアップデートを行う必要があります。
また最新のアプリなどは不具合が多く注意して使う必要がありますが、どんな不具合があるか知らないと対策できません。
多くのDTPオペレーターはTwitter(現X)を使っておりタイムリーな話題はここから得られます。新しくリリースされたアプリやバージョンの不具合はすぐに共有されるためアップデートすべきかどうかといった指針になります。
アプリの不具合で印刷事故があると目も当てられないので自己防衛のために情報収集は欠かせません。
まとめ
DTPは門戸が広いとは言えず、グラフィックデザイナーもどうやって印刷の知識を身に付けれるかわからないことが多いです。
しかし情報の発信はされているので正しい情報源を見つけておくとどんどん知識を吸収できます。
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