DTPやデザイン業務でも使えるゲーミングモニター MSI Optix MAG274QRX が発売
※商品紹介系の記事は現在の価格・状況と異なる場合があります。
どうもオペレーターのまさゆきです。
今回はいいモニタを見つけたので紹介します。
MSI Optix MAG274QRXについて
価格.comのプロダクトアワード2021 ゲーミングモニター部門 で金賞を受賞した MSI Optix MAG274QRF の後継品として発売されました。すでに海外では発売されていましたが、ようやく日本でも発売されました。
前モデルMSI Optix MAG274QRFは高性能ゲーミングモニターとして人気を博していました。リフレッシュレート(垂直走査周波数) が最大165 Hzと高性能にかかわらず、画質が良いとされるIPSパネルを採用しています。アメリカの映画制作の基準であるDCI-P3カバー率は97%、日本の印刷業界でも使われるAdobeRGBカバー率は99%と極めて高品質なモニタです。
ゲーミングモニターとしての性能も高く、印刷やデザイン業務もこなせるモニタのスペックを見ていきましょう。
モニタスペック
前モデルに引き続き27インチのWQHDモニタで、輝度が若干高くなってより明るく表示できます。
特徴的なのがAdobeRGBのカバー率が97%とデザインやDTP業務でも使える点でしょう。それ以外の用途でも広い色域によって鮮やかな映像を楽しむ事ができます。FPSといった3DゲームやBlu-rayの映像を楽しむのに向いています。
基本的なスペックではいいモニタの分類に入ります。スペックの詳細は価格.comなどのサイトでご確認をお願いします。
Optix MAG274QRX [27インチ]
前モデルとの違い(MAG274QRX vs MAG274QRF)
新発売した MAG274QRX と MAG274QRF 違いを比較してみます
一番大きな違いはリフレッシュレートで、新発売のMAG274QRXでは240Hzです。一般的なモニタは60Hzで、前モデルよりヌルヌル動きます。
それに合わせDisplayPortの規格が新しいものに更新されています。端子の数は同じです。
輝度は300 cd/m2から350 cd/m2に上がり明るく表示できます。
残念ながら色域の性能は落ちているようです。前モデルOptix MAG274QRFではAdobeRGBのカバー率が99%を誇っていましたが97%に、DCI-P3カバー率は92%に減少しました。
細かい点ではG-SYNC Compatibleが削除されています。
判断する基準としてはゲーミング性能の高い現行モデルか、色の表現が良い前モデルとなるでしょう。
スペック上でのおすすめは現行モデルです。印刷業界目線ではAdobeRGBカバー率は95%あればよしとします
価格差(価格.com)
前モデル MAG274QRF :53,647円
https://kakaku.com/item/K0001333713/
現行モデル MAG274QRX:59,800円
https://kakaku.com/item/K0001566726/
前モデル MAG274QRFは53,647円で、現行モデル MAG274QRXは59,800円です。現行モデルの方が6,153円高いです。
現行モデルの人気が高く現状(10/26)在庫切れです。昨日(10/25)では在庫がありました。給料日に買われたのでしょうか。
Amazonでは1~2か月待ちですが入荷の予定はあるようです。2023年9月下旬に発売されたばかりなのでまだまだ在庫は復活しそうです。
まとめ
ゲーミングモニターとしてのスペックと共にコスパも良く、FPSや格闘ゲームをする人にオススメできます。価格も5万円台とギリギリ手が出せるラインではないでしょうか。
色域が広くAdobeRGBにも対応しています。DTPオペレーターやデザイナー、映像クリエイターで在宅勤務が多く、趣味でゲームもしている人にマッチしています。1枚のモニタで仕事と趣味を両立できるのでコスパが良いです。モニタを何枚も買えませんし、置く場所にも困ります。
私は年末にこちらのモニタに買い換えようかなと思っています。
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