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『シャン・チー/テンリングスの伝説』/MARVEL版イー・アル・カンフーはMCUとどう交わる?

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界。
MCUでは珍しい、アジアが舞台の作品。
カンフーアクション好きには堪らんでしょう!

東洋の美しい世界観。
水の演出がとても綺麗。
カンフーとアメコミの和洋折衷がユニークで良い。

バトルシーンはどれもオススメ。
基本的に近代兵器を使わない肉弾戦。
序盤のバス内でのバトルが一番好きかも。

愛する妻との辛い別れと強い想いがキッカケで、父と子は戦う事に。
でもやはり最後に見せるのは父の表情。
父と子は、“正義と悪”で争っているのではなく、“それぞれの正義”を戦わせているのだとわかる。

セカオワさんの歌でこんな歌詞があるのを思い出した。

人はそれぞれ「正義」があって
争い合うのは仕方ないのかもしれない。

セカイノオワリ『Dragon Night』作詞:Fukase

このフレーズとても好きです。
そんな感じでしょうか。

思わぬ活躍をする主人公の友人ケイティ。
特別な力を持たない彼女が、今後どのような活躍をするのか楽しみ。

MCU作品第1弾の『アイアンマン』からも伏線回収があり、これまでの作品群にスッと交わってびっくり。
今後のMCUへの関わり方に注目。

あと、これ観終わったらもれなくカラオケに行きたくなる!笑


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