ミャンマーの反クーデターがんばれ!
他人事ではない。わが日本も、昔は、軍隊が政府や国民の許可なく、国民に銃を向けた。2・26事件、5・15事件など、しらないところではたくさんあったことだろう。
許せん。実際に起きれば、わが日本人は、いまのミャンマーの反クーデター運動のような活動ができるだろうか、はなはだ疑問です。テレビでやっている反政府活動は、既存政党のバックアップ、体制内の活動、ひとたび強烈な政権ができると、一瞬に崩壊、雲散霧消するのが確実な行動である。
もはや野党も体制内野党的役割をする政権集団に過ぎない。民主党がそれである。表面は改革をうたい乍ら、結局は利権確保に終わった。
ミャンマー、失礼ながら、まだ開発途上国、カリスマ的スターを政権トップに持ち上げたが、軍に取り込まれ、前進は遅々たるものではあった。それでも進んでいた。軍は、反発しクーデーター。どこでもそうだろうが、軍は貧しい若者が職を得られ、身体・知力を向上させつことのできる組織、日本の陸海軍や師範学校その他の公的学校は、金がない、貧乏人でも活躍、出世できた、昔の僧侶と同じ。軍は、優秀な人材を揃えている。
しかし、ミャンマーも、いつまでも途上国では、いたくない。日本のように欧米列強、中国に伍して、ベトナムや台湾などに続きたいと思うところであろう。
日本は、かつて大東亜戦争と称して、イギリスから解放しようとした。あえなく潰れたが、その表看板を再度、民主化応援しよう。一世紀前、日本。ミャンマーは、ともに欧米列強の前に支配され、支配されてようとした。
いま中国は違った方向へ進みつつあり、今後の展開も懸念されるが、ミャンマー反クーデター、内政干渉にならない程度、民間レベルでの支援を可能な限り応援しよう。
日本人、国際感覚に疎い。気が付けば、そこら中に、東南アジアの人はいる。