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眠りの悩み、夜中にトイレ行きたくなる
私は、70歳と23日の高齢者、孫も二人。否定はしない、年寄り、老人である。日本語の機微から、そういう物悲しい?表現は避けるべきかもしれない。でも、いいじゃないか、事実を真実として受け入れよう。
年齢を重ねたからではない、現役の頃、50歳ごろから、夜間の仕事中の仮眠時間でも、トイレに行きたくなること常態化していた。もちろん小である。
寝つきはいいほうで、いったん起きても、またすぐ眠れる。だけど気分と体調が悪い。なにかいい改善方法はないかと永年思案していた。SNSでも、同じ悩みを抱える方は多く、なかには、一度だけでなく、二度、三度とトイレへ行きたくなる、行くという方もおられた。
大好きな読書で、老いの生き方を人生の大先輩が書物にしておられ、この件に、ご意見や対処方法を書かれている。外山滋比古、黒山千次、山田風太郎とか立派な方々も、この問題に悩んでおられたようだ。
ある日、フッと一つの案が浮かんだ。
永らく夜になると、ストレス発散と気分転換にアルコールを嗜んでいた。
それとは関係なく、いったん寝付くと、5~6時間で一度目が覚める習慣もあった。これはストレスの多い対人の仕事の影響もある。
根が粗忽なので、すぐ忘れるが、すぐ思い出す。上司、同僚、部下、いやな奴が多かった。自分も嫌われるタイプなんだろう。好かれたくない、男なんかに、実際の話。39年務めて、やっと退職、晴れ晴れした。
すぐ横道にそれる。
夜、睡眠中のトイレの話、どうやって小水を避けるか。
夕食後(午後7時)以降は、水分は摂らない。よほど喉の渇きを覚えて、我慢しきれず、ちょっと一口だけ。
それでも、5時間でおしっこ!こまったものだ。
また、横道にそれるが、風呂が大好き、スーパー銭湯へ時々行って、露天風呂やサウナ風呂に入る。あるとき脱衣場で、大人用紙おむつをした人生の先輩がいた。それはそれで普通である。明日は我が身である。
しかし、気が滅入った。
夜のトイレは、それである。
いまの解決策は、就寝時間を遅くすること。以前は、午後10時には就寝した。翌朝午前6時に起きて、睡眠8時間を確保すると言った教科書的日課割り振りである。その必要はないのだ、リタイア爺さんには。
調整と試行の末、午前0時30分消灯、午前5時40スマホアラーム、しんどいときは、午前6時に別設定のスマホアラームをスヌーズで設定した。
睡眠時間不足は、昼寝や休養で補填する。
1時間以内で少しづつ。
それで、なんとか、継続している。
精神的な睡眠充足感が、いまのところ、ある。
生きて人生を愉しむために、生きる。
明日は、皆既月食、今日のうちに満月を撮ったら、ちょっとぼやけている。しかたない、寒いし。
おやすみなさい。明日目覚めますように、八百万の神々にお祈りして!