摂食障害のお子様をお持ちのお母さまへNO,16あなたの病気は、理解できないのよ!と本当は言いたくありませんか?
皆様こんにちは!
摂食障害克服カウンセラーの植田 まさよです😊
今日は、感情的になっても解決しないかもしれないけれど…
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
と言いたくなってしまってはいませんか?という事への
お子様を脱出に導きながら、お母さまの辛い気持ちの解決策のお話になります🌈
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名づけて
はい😅
本題に入らせていただきます。
というストレスをお母さまが抱えてはいらっしゃいませんでしょうか?
この様なお気持ちはとても分かります。
我が子といえども自分のことではないし、病院や本を読んでも分からないことは沢山あると思います。
摂食障害という病は得体のしれない病…
と感じてしまう事もあり
摂食障害を患っている、この子の気持ちも病と共に理解できない!
と思ってしまう事はございませんでしょうか?
この様なお気持ちは私自身、母であるとともに自分の摂食障害により両親に散々心配をかけてしまった経験からとても分かります…。
私は親戚にまで心配をかけてしまい
と心配をかけておきながら
となっていましたし😅
として居ましたし😅
と父が殴りそうな勢いで怒ってきたとしても
恐ろしいことに、記憶のどの部分を輪切りにして思い出したとしましても母や父が私のことや病のことを理解してもらえる要素が見つかりません💦
ですので
母としての視点から見ても
摂食障害のお子様をお持ちのお母さまが、
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
と思われるお気持ちはとても分かります。
当然です。
そして、家族が本人と摂食障害についての理解が出来ないことが何故起こるのかと言いますと
まず
親御様が理解できない前に摂食障害を患ってしまっている本人が心のメカニズムを分かっていないことにより、自分のことを理解することも信じることも自分の状態を改善していく方法も全て分かっていないこともあります。
そして、たとえ薄っすらでも分かっていたとしても伝えられないことも原因です。
何故、伝えることが出来ないのかの理由から先にお伝えさせていただきますと
治ることが怖いからです
そう、摂食障害を患っている人は治ることや治すことが怖いのです…。
このことを知っていただきまして次のお話へ進ませていただきます😉
疾病利得という言葉を皆様は知っていらっしゃいますでしょうか?
簡単に言いますと
病気によって本人が得られる利益です。
このことは、自分の内面だけの利益と他者とのつながりによる利益の両方がありますが、
摂食障害の内外の疾病利得としましてはこのようなことがあげられます。
自分の内面だけの利益として症状の発現や維持によって抱えているストレスの発散や感じない時間を作れることや、何らかの不安や葛藤から解放されたり、欲求が満たされることです。
他者とのつながりによる利益は、病気も抱えていることにより他者から優しくしてもらえたり、かまってもらえたり、励ましてもらえるなど自分の欲している感情を感じさせてもらえるという利益です。
先ほどの治ることが怖い理由としましては、このような疾病利得が失われることも原因の一つです。
ですから、
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
と言いたくなってしまってう事への
お子様を脱出に導きながら、お母さまの辛い気持ちの解決策としましては、お子様の持っている疾病利得を見つけるという事で怖い気持ちに寄り添う事
が解決策の一つになります。
摂食障害になってしまっている方は心の奥底で『この苦しみを誰かに分かってほしい』という欲求を持っているので、疾病利得を見つけることにより怖い気持ちに寄り添う事はお子様の心の理解を進めお子様の欲求を満たしてあげることに繋がるからですね😉
次に
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
と言いたくなってしまってう事への
お子様を脱出に導きながら、お母さまの辛い気持ちの解決策としましては、
本人にもどうしようもないことが起きていると分かってあげる事です
そう、摂食障害とは、ご本人にもどうしようもないことなのです。
このことは、
『摂食障害のお子様をお持ちのお母さまへNO,10大切に育ててきたのに何故、今こんなことに…の答え』 https://note.com/masayoueta/n/n5e59453b7d73
に『摂食障害の発症するメカニズムが存在する』というな言う内容を書かせていただいておりますので合わせて覗いていただけましたら幸いです。
上記の記事のユーチューブでの紹介はこちらになります👇😊
『恐怖の世代間連鎖!子供の摂食障害の理由』
親御様が悪いからお子様が摂食障害になってしまったわけではないというお話を私が自分の両親の最期を例に力の限り親御様の泣きながら弁護している内容になっていると思いますので、見ていただけましたら摂食障害の本当の原因は親御様が悪かったわけでも育て方が悪かったわけでもなかったことがご理解いただけると思います。
何故、ご理解いただきたいのかは…
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
と言いたくなってしまってう事でお母さまご自身が辛くなってしまってはいませんか?
という事をおききさせていただきたいからです…
このお聞きさせていただきたい理由としまして、どうしても母のことが目に浮かぶからです。
54歳という若さで亡くなってしまった母は亡くなる前に私に言いました
体の弱かった母は私を産んだことにより寿命が縮まってしまったと当時の私は思っておりました…
そして
私は摂食障害を抱えたまま十数年たち最後まで克服する姿を見せてあげられなかったという自責に苦しむ中の母の最期よ優しい言葉でした
更に母は、末期がんで母と同時に入院していた父にこのように質問をしていました。
お父さん、まさよの子供を見たかった❔と…
この母の問いかけに父はたった一言いいました
口数の少ない父でしたが、娘がいて幸せだったとはっきりと伝わりました…
これ以上、望むなんて贅沢だよ…
心の底からの喜びが伝わってしまいました
こんなに、摂食障害でボロボロな私なのに…
素直に生きる姿など見せてもあげられなかったのに…
母は私を産んだからきっと体に無理がきてしまったのに…
母が健康だったならば父は看病に疲れて病になることもなかっただろうに…
私さえ産まれて来なれば父も母もまだ生きていただろうに…
私には後悔と更なる自己否定が残りました…
そう…
摂食障害の方は自己否定をしているのです
このことを、お母さまには分かっていただきたいのです。
ですからお子様が毎日
となってしまったとしても、それは自己否定からの行動でありお子様にもどうしようもないことが起こっているのだという事を知っていただきたいのです。
このことをしるだけでも
お母様の抱えていらっしゃるかもしれない辛さや罪悪感から解放されるのではないでしょうか?
そして、たとえ今お子様がどのような状態だったとしましても、親孝行をさせてあげるまで親子で一緒に進んでいただきたいのです。
摂食障害には心の原因があることによりお子様は疾病利得を抱えていらっしゃいます。
治る事への恐怖心も抱えていらっしゃいます。
親子で回復へ向かっていただきお母さまご自身が楽になっていただきたいと心から私は願います。
親子で克服へ向かい方はぜひ私にご連絡をください。
このお手紙は、親子カウンセリングに入っていただいてるクライアント様からの嬉しいメールです。
理解のしにくい摂食障害です。
親御様だけで支えられることには、限界もありご本人の気持ちが分からないことも沢山あって当然だと思います。
『あなたの病気は、理解できないのよ!』
のお気持ちは、それはそうです。
お母様は悪くありません。
今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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