摂食障害のお子様をお持ちのお母さまへNO,２５摂食障害の原因、世代間連鎖のまさか…

2024年11月26日 22:56

皆様こんにちは！

摂食障害克服カウンセラーの植田　まさよです😊

お子様の摂食障害の症状を見ていると…まるで私を責めてきている気がして罪悪感と苦しみでいっぱいになってしまうというお母さまの切実なお気持ちを少しでも楽にさせていただきたくて記事を書かせていただいております。

この記事を最後までお読みいただけますと「まさか、こんな思考の受け継ぎで我が子が摂食障害になってしまうなんて…これは防ぎようのなかったことだったんだな…私が悪かったわけじゃないんだな」と知っていただけると思います。

摂食障害は多くの場合、我が子を守るために受け継がれてきた思考でもある世代間連鎖によって起こります。

この世代間連鎖ですが17年に渡る摂食障害を克服した私がいまだに持っている思考パターンを例にお話をさせていただきます。
笑ってしまうような日常のエピソードで私が害にはなっていないと勝手に思っているのであえて楽しんだりもしている父と母の思考から受け継いだ世代間連鎖です😅
(家族からはたま～に苦情が来ます。嘘です割とチョクチョク言われますが😅💦私は楽しくてやってしまっています😅)

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はい、本題に入らせていただきます😊
私は買い置きが少し趣味です。
シャンプーやリンスは多めにストックしておかなければ嫌な気分になりますし、特に家族からよく指摘されるのがトイレットペーパーです😅

**大体、山積みです**😅
**でもでも、全国的に品薄になった時は役に立ったんですよーー**💦

私はトイレットペーパーが山積みになっているのを見るとご機嫌になります♪😊

という事に勝手にしています😊
トイレットペーパーは最近、家族に文句を言われることは無くなったのですが、他に毎回わりと作りすぎて
「ママ多すぎない…」とよく言われるものがあります。
それは、おかずの量です🍳
特にてんぷらや唐揚げは大目に揚げて喜んでしまいます💦

あとご飯も多めに焚きたくなります。

「アレーもっと食べたかったのに」と言われるのが気になってしまうのですね💦
この直そうと思わない”多め”の思考なんですが実は父と母の思考からの世代間連鎖なんですよ。

父は炊いたお米が少ないことを最も嫌っている人でした。
お米のストックも常に気にしていました。
母にはいつも「俺はコメをかつかつに炊くのが嫌なんだよ。ご飯くらい沢山食べたいんだ」
ご飯以外に他のおかずだって食べていたけれど父は、ご飯が足りないことを極端に嫌いました。
この思考には父のトラウマが隠されていたのです。

父は幼いころに両親を亡くしてしまい、兄弟と共に親戚に引き取られました。

長男だった父は、中学を卒業後すぐに働き始め親戚の家にお金を入れ兄弟を養ってもったそうです。
その時の労働の話を父から聞いたことがあるのですが、まず白いご飯を食べさせてもらえる環境ではなかったそうです。
そして、親戚の家の米櫃をいつも気にしていて兄弟たちが、ひもじい思いをしていないか常に気にする毎日だったそうです。

父はよく寝る前に私に本を読んでくれていたのですが、絵本に描かれていないのに物語の幸せな最期を何時も「温かい白いご飯をハフハフ言って食べて皆幸せになりましたとさ」と締めくくっていました。

この様な父から私に受け継がれた世代間連鎖の思考は家族が困らないようなストックをしておかなければ不安
ご飯は多めに作って余るくらいにしておかなければ家族が可哀そう

なのだと思います😅
人は安心感を求めて生きています。
摂食障害に繋がる世代間連鎖は気が付いて手放していきましたが、トイレットペーパーのストックと多めの白いご飯を炊く安心感はあえて受け入れて父を懐かしく思い出しながら日々を楽しんでいる私です。

白いご飯のストックの思考までは何の問題もなかったのですが…

私の摂食障害に繋がる思考の世代間連鎖は父のこの部分を愛していた母の思考だったと思います。

父は責任感もとても強く、家族を守るためには身を粉にして尽くし自分のことは、いつも最後で後回し、そしてそのことが幸せそうでした。
家族を守ることが幸せだったのだと思います。
母も常に自分を二の次とし家族に尽くす父をいつも誇りに思っておりました。
幸せとは自分を二の次とし身を粉にして忍耐の後に手に入るものという思考が私の中に受け継がれたのはこの頃だったと思います。

父は家族に不幸な事があった時は自分のせいで母がパートに行くことも自分に力がないせいだと常に自分を追い込んでいるように私には見えました。
父のこの思考を有難いと…
父の心意気を良い思考としこの犠牲のもとに家族の幸せがあるという事にいつも感謝している母でした。