2024年10月8日(火)「二十四節気・『寒露』の時季のメニュー(案)」
今日の湯河原は曇りのち雨。
朝方の最低(高?)気温は24℃近くあったのに、日中の最高気温はどんどん低下して行って20℃も割り込んで18℃迄低下。午後には東京に戻りましたが、東京の気温は更に低く、最低気温は15℃近く迄低下してました。この後の朝の最低気温は連日15℃前後のようなので、ホント一気に涼しくなりますね。
今日からは二十四節気の寒露。七十二候では寒露の初項、「鴻雁来(こうがんきたる)」(雁が北の国から渡ってくる時季)。ついチョット前迄30℃近い気温になってたと言うのに、寒露と言うコトは露が冷気によって凍りそうになる時季になったと言うコトなので、何だかなぁ…と言う気がしないでも無いですが(笑)。さて、
昨日は「未利用魚・サンゴイワシ」をお届けしましたが、本日は「二十四節気・『寒露』の時季のメニュー(案)」について書いて行きたいと思います(冒頭写真はコチラから拝借しました)。
1年前のこの時季に「二十四節気・寒露(かんろ)」でご紹介した食材は以下の通り。
魚介: マサバ・サワラ・ニシン・サンマ・戻りガツオ・ハタハタ・ボラ・秋鮭・筋子・イセエビ・シャコ・シシャモ
野菜: 新米・ニンジン・ジャガイモ・里芋・蕪・松茸・しめじ・銀杏
果物: 柿・栗・ぶどう類・酢橘(スダチ)/かぼす/シークワーサー/柚子等柑橘類
草花: 紅葉・金木犀・秋桜(コスモス)・ナナカマド
行事: 十三夜・紅葉狩り・伊勢神宮の神嘗祭・どぶろく祭り・衣替え
そんな中からこの時季に出せそうなメニュー(案)としては以下でしょうか。コレから食欲の秋本番のメニューとも言えましょう。
・マサバ:刺身・炙り・〆鯖、塩焼・味噌煮、サバサンド
・サワラ:刺身・炙り、西京焼き、照り焼き、ソテー
・ニシン:刺身、酢漬け、塩焼、てんぷら
・サンマ:刺身・なめろう、塩焼
・戻りカツオ:藁焼き、塩タタキ、刺身、なまり節
・ハタハタ:煮付、塩焼、ガーリックバター焼、フライ、しょっつる鍋、ぶりこの醤油漬
・ボラ:刺身・カルパッチョ・なめろう、ムニエル、塩焼、フライ
・秋鮭:バター焼・塩焼・塩麹漬け焼、ルイベ、ちゃんちゃん焼
・イセエビ: 刺身、鬼殻焼、具足煮、てんぷら、味噌汁
・シャコ: 塩茹、フライ、刺身
・シシャモ: 刺身、塩焼、フライ、干物
・新米:ゴハン!
・ニンジン: カレー・シチュー・筑前煮・ラぺ等
・ジャガイモ: ポテサラ、清炒土豆丝、ベイクドポテト、マッシュポテト、肉じゃが…
・里芋: 煮っころがし、スルメイカとの煮物
・蕪: 浅漬け、カルパッチョ、
・松茸: 焼いて柑橘系、土瓶蒸し
・しめじ: ホイル焼き、鍋、ガリバタ炒め、アヒージョ等
・銀杏: 塩煎り、塩茹で、揚げ、オリーブオイル漬、炊き込みゴハン
いやはや、食欲の秋本番のコレらの食材エエですねぇ。
しかし、解禁したばかりのシシャモ、先週行った豊洲で売られてましたがキロ8,500~9,500円ととても手の出る値段ではありませんでしたね。昨年はほぼ皆無だったので、モノがあるだけでも良しとすべきなのか??
明日は「漁師料理(?)・牡蠣の土手鍋」についてお伝えして行きたいと思います。
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