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2024年5月15日(水)「内臓料理(動物)・鶏レバー」

今日の東京は終日曇り。
朝方の最低気温は13℃、日中の最高気温は24℃。またしても夏日近く迄行きましたね。まだ梅雨入り前だってのに、夏みたいになってしまってますね。
今日からは二十四節気立夏の末項、七十二候の「竹笋生(たけのこしょうず)」(たけのこが生え始める時季)。既にGW前からスーパーには筍が並んでましたが、こんなに夏日が続くようではたけのこが生え始めるドコロか、旬も過ぎてしまいそうです。どうも、異常気象は暦を追い越してしまったらしい(笑)。さて、

昨日は三陸地方の「漁師料理・ドンコの味噌逆さ焼き」についてお伝えしましたが、本日は「内臓料理(動物)・鶏レバー」についてお届けしようと思います。

鶏レバー(以下鶏レバ)。
以前レバー系料理全般についてお伝えした際に、チョットだけ鶏レバについても触れてみましたが、今回はもう少し掘りたいと思いまして。
ナンでかと言うと、鶏レバは安くてお手軽に入手可能な食材であり、ソレでいて美味いモノに化けさせるコトの出来るモノだから。
その意味では、豚レバとの双璧でしょうね。大抵ドコのスーパーに行っても新鮮な鶏モツや豚モツは売られているコトが多いと思います。ただ、豚レバの場合はE型肝炎やサルモネラ等があって鶏レバよりも食中毒リスクが高いので(と言っても、鶏レバにだってカンピロバクター等によるリスクもあるので、取り扱いには細心の注意が必要ですが)、鶏レバの方が豚レバよりはお気軽(?)かなと。

上述のような食中毒リスクのコトもキチンと頭に入れた上で下処理は丁寧に且つ慎重に行うとして。鶏レバは、ガッツリ食事系に向くモノもありますが、ツマミ的に向いたモノが多いように思えるんですよね。
ザっと挙げてみると…、レバーペースト・甘辛煮・赤ワイン煮・レバにら・唐揚げ・塩レバーの葱ポン酢などなど。
割と手を掛けずにカンタンに調理出来るメニューが多いし、煮物系であれば作り置きも出来るので、ツマミ的には悪くないかな、と。
また、スーパーなんかで売られている時は、鶏レバはハツ(心臓)と一緒にセットで売られているコトが多いので、ソチラも食材として使えますしね。ソレも広がりがあって良いと思うんです(笑)。

どうでしょうかね?
良いレシピ等あれば、またご意見等あればお寄せ戴ければと思います。
明日は「未利用魚・タケノコメバル」についてお届けする予定です。

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