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(後編)ハイブリッド授業はむずい~オンラインとオフラインのダブル授業~

2020年4月7日(火)(後編)

今日から、コロナウイルスにかからないように、自宅学習も認めます。
先生方は、自宅で学習ができるようZoomはつなぎっぱなしにしてください。

「教室のオフライン組」と「自宅のオンライン組」

が混在するという状態はやめてほしい。

今回は、後編です。

せわしい

全員がオンラインだったら、一人ひとり、または、一斉に説明できるのですが、混在するとこちらも混乱するのです。

目の前の子どもたちに説明し終えると、

次は、オンラインの子どもたち。

「先生、これはどうしますか?」「こうだよ~」
「先生、これは、どういうことですか?」「さっき言ったんだけど・・・」

これは、小学生に多いのですが、聞きたいことを忘れちゃう子も。

オンラインやオフラインの混在では、画面に行き、机間指導もして、また、画面にいき、画面で操作してから、またオフラインの子どもへ

頭がこんがらがっちゃいます。

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オンラインの画面には、先生が映っていないのです。

つまり、黒板を見ながら、先生の声と友達の声のみが聞こえる状態なんです。

ということを考えると、もちろん、放っておくわけにはいきません。

教室の子どもたちに説明を終えると、再度、オンラインの子どもたちに

「これはね、こういうことで、あーでこーで。」

もう一度、説明しないといけなくなります。

とは言いつつ、実際に教室に全員がいたら、説明が一度で済むかと言うと、そうではありません。

しかし、教室に全員がいたら、子どもたちの顔を見ながら、できそうなのか、不安そうなのかなどの雰囲気をつかむことはできます。

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きづけない!!!

机間指導していると、オンラインの子どもたちの様子が全く見えません。

「あ、困っていそうだな」
「順調そうだな」

と見ています。しかし、画面からは、子どもたちのそれらの情報が

ほとんど見えない!

手をあげたり、ホワイトボードで書いたり、読んだりして「助けを求めている」のに、

きづけない!!!

これは本当に致命的だと思いました。

オフラインの子どもたちの「助けて」をキャッチすると、当然、近くに行って、

「だいじょうぶ?」

と声をかけることができます。しかし、机間指導したり、ヘルプをしていたら、オンラインの子どもたちの様子は、一切見えないのです。

さっきの雰囲気とつがりますが、子どもたちのオーラをキャッチするアンテナをしっかり張るのが難しいと感じました。

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トラブル続出

「混在してるなら、よし、全員オンラインにすれば、オンラインとおなじようにできんじゃね?よし、しちゃえ!」

ということで、やってみました。

結果は、、、

大失敗でした(チーン)
「ログインできません」
「やり方が分かりません」
「音が聞こえません」

特にひどかったのが、

「ハウリングがすごい」

オフラインの子どもたちの話し声を拾ってしまうので、雑音がすさまじいのです。

隣のクラスも試していたのですが、はい、もうカオスでした。

良い子のみなさんは、絶対、絶対、するなよ!
(ダチョウ倶楽部ではありません。w)

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おまけ

教室内での指導や注意の声が、オンラインで聞いているお家の人に、しっかり聞こえてしまいます。

もし名前を呼んで指導したら、指導されたお家、聞いたお家の人は、きっと悲しい思いをすると思います。

自分の子どもがそうされたら、悲しすぎます。

だからこそ、そうならないように準備を怠ってはいけないと感じました。

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最後までお読みくださり、ありがとうございます。

詳細についてお知りになりたい方は、コメントくだされば、個々にお伝えできるようにしたいと考えています。

次回もお楽しみにしてください。

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