鋭い直感力 リン・A・ロビンソン/本田健 訳
直感は・長年の経験や知恵から判断すること
・心の奥底から聞こえる、内なる声
この2種類があると考えられて、決断が早い一流の人は直感を使っている。
この直感はただ、なんとなく待ってたら降りてくるようなものではなく
訓練によって鍛えることが出来る
というのがこの本の冒頭
**★いまの直感人間度はどれぐらいか **
まずスタートラインを確認する為にチェック!
結果
はい→10個 非常に高い直感指数
6〜9個 適度に直感を利用しているけど、まだ実体をつかめていない
5個以下 頭でっかち 論理や合理性を大切にしている人
**★直感を正確にキャッチするには **
・体の感覚
なんとなく体が思いとか本能的に異変を察知している
・感情
◯→安堵感、情熱、意欲、興奮
×→重圧感、疲労感、無気力
・穏やかで静かな内なる声
後悔している時に責め立てるような心の声とはあきらかに違う
・イメージ
目をつぶってリラックス
・ひらめき
シャワーを浴びてる時、皿を洗ってる時、運転中など
・夢の中で
眠ってる間に思いつくことがある
↓
すべて踏まえて
<メモを取る習慣>
直感はパズルのピースのような断片的なモノだから
エジソンは亡くなった時のノートの数は
3400冊にもなっていた!
直感は正しい質問によって導かれる
心静かに、リラックスした状態で
YES NOで答えられる質問ではなく
どうやったら〜
〜するにはどうすればいいか
直感に磨きをかけたい
どういう段階を踏めばいいか?
一つの手法として
内なるコンサルタント(自分の中にいる)に聞きたいことを毎朝カードに書き込んで
一日中持ち歩き
関連したことを思いついたらメモする
持ち歩くことで周波数が合い、答えが返ってきやすくなる
八方ふさがりになって
にっちもさっちもいかなくなったら
散歩
そして昼寝
エジソン、レーガン、クリントン、ケネディ、アインシュタイン、チャーチル
みんな大事な時には昼寝をしていた!
自分が楽しめそうなこと
ワクワクできることにフォーカスしてみる
がんばらないと みたいな義務感は×
前向きな発想は出てこなくなる
ワクワクは
エネルギーが高まって
1番クリエイティブな状態
眠っている間に仕事をする
寝る前に問題とその答えについて考えておく
起床後、同じ問題についてもう1度考えてみると
すぐに解決してしまう
その為に
枕元にメモとペンを置いておく✒️
エジソンもやってた習慣!
困難の真っ只中にチャンスがある
1つのテーマに対して
5通りの質問をしてみる
その中で1番気になるモノを選ぶ
その質問が気になった理由を考えてみれば
対処するためのアイデアも出てくる
あとは自分が望む結果をはっきりさせる
あの人ならどうするだろうか考えてみる
**★内なる批判家の声は無視する! **
直感からのメッセージは、物静かで、優しく、希望がわき、気持ちを明るくしてくれる
内なる批判家はその逆
まずはポジティブに捉えることが重要
内なる批判家に活躍してもらうのは
アイデアを十分に時間をかけて育てた後の、最終チェックの段階だけでいい
自分が宇宙人になって初めての星に来た
みたいに先入観なしで
疑問点を書き出す
特に
なぜ?
という点について深掘りする
解決法が思い浮かべば、それも書く
初心者の頭の中には多くの可能性がある
ベテランの頭の中にはほとんど可能性がない。
初心に戻るってよく言われる大事なことやけど、具体的な行動にしたら、新しいことをやってみる
普段あまり聞かない曲を聞き
いつもと違う道を通って
外向的な人は、大人しく話しを聞いてみる
とか!
**★直感の女神が微笑むとき **
テーマを選びそれについて1.2行書く
15分間そのことは忘れていつも通り過ごしてリフレッシュ
もう1度ノートを開き、その時点で頭に浮かんだアイデアを書き込む
アイデアは多い方が良い
絶えず気を配り、「何かあるはずだ」と信じていれば、直感はやってくるし、その瞬間を十分に生きることができる
不安というものは、自分がこれからやろうとしていることが「悪い方向にいく」という前提で考える時に出てくるもの
新しいことにチャレンジするときに不安を感じるのは当然といえば当然
でも、それによって行動できないということは、「してもいない借金の利子を払う」のと同じこと
どうしても不安に思うなら、最悪の状況を想定してみる
最悪のケースを考えても、死ぬわけではなく
乗り切れることがわかっていれば、不安はなくなる
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