【週刊】ニュー・ビジネスダイジェスト #1(2020/5/10)
どうも、まさやんです。
GWに情報インプットの仕組み化をして、毎日ニュース150記事、note300記事くらいの記事をチェックするようになりました。
情報のインプットの仕組み化についてはこちら。
せっかく毎日それほどの情報を見ているので、その中から今週特に気になった【新しいビジネスのトレンドやテクノロジー、海外の事例などのニュース】をまとめてダイジェストでご紹介していきます。
中国のライブコマース市場が急拡大
最近コロナの影響で、中国のライブコマースが急拡大している様子でチェックしています。
いまや中国のライブコマース市場規模は2020年14.4兆にも伸びるよう。2019年の中国のライブコマースの市場が約6 .5億円ということなので、爆伸。
単純に日本と人口で比較した場合、日本においてもライブコマース市場は1兆円を超える可能性を秘めている。
記事によると日本のBtoC-ECの市場が18兆なので、中国のライブコマースだけでも日本のBtoC-EC市場に匹敵するとか。
さらに、6月にはWeChatが広州市と組んでライブストリーミング買い物フェスを開催。
ライブコマースは集客力を強めるために特定テーマに特化してフェスやイベントになっていくことが予想されます。
参入障壁も低いので日本でも各領域でこのような手法がとられていくでしょう。
観光業のオンライン化 - バーチャルチツーリズム-
世界中で観光業がコロナの影響を受け、手探りでオンライン化を進めています。
googleストリートビューやwebチャットツール、インスタグラムライブなどを活用したVRツアーやAirbnb experienceのようにこれまで旅先でオフラインでの体験やアクティビティをオンラインで届けるような取り組みが行われています。
普段行けないようなヨーロッパの街並みをめぐり、歴史を解説してくれるツアーや大自然をめぐるようなバーチャルツアーは参加してみたいですね。Zoomの同時書き起こし、翻訳機能がアップデートされたらもっと世界は近くなるでしょう。バーチャルツーリズムはコロナのあとでも残りそうなビジネストレンド。
友人から教えてもらった事例では、ゲストハウスでのオンライン宿泊という動きもあるそう。これはいま予約でいっぱいなんだとか。
リアルでの価値を見つめ直し、オンラインに持っていく動きはまだまだ加速しそう。
米国で安くて軽いビールが人気急増
コロナの影響でアメリカ人の飲酒習慣が大きく変化し、安価で軽いビールが人気になっている。
ここで大事なのは、安いビールの人気が急増していることではなく、コロナの影響でECでの購買が増加し、特定の種類のビール飲みを買い始めたということ。
ECでの購買が進むと、配達料とボリュームディスカウントの関係で、多種類を買うのではなく、1つの種類を大量に購買するという動きになる、ということ。
記事では偶然キャンペーンで安いビールが1位になったと書かれているが、値段を簡単に比較できてしまうこともECでの購買の特徴だろう。
今週の気になったニュースはこの3つ。
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ではでは〜。