見出し画像

5月、外で飲めない日々、『新潮』6月号

久しぶりにUlyssesで書いている。久しぶりな気がする。というのはどのくらいか……原稿を書くことからたぶん二週間は離れていた。じゃあ何をしていたのか。連休があった。栃木……緑色の記憶、日光の霧降高原にある「山のレストラン」から見えるのは一面の新緑だった。その一時は、コロナのことを忘れていた。

ここから先は

1,782字

¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?