YouTube動画からみる自動車メーカートップ9の自動運転状況まとめ(中編:テスラ/日産/ベンツ)[25]
どうも、阿蘓です。
有用な自動運転関連の技術・ビジネス・ニュースを1日1回1分程度で読める記事にして配信する「1日1分自動運転ブログ」
今回は、自動車メーカーの自動運転事情について
#自動運転 #AI #電気自動車 #IoT #エンジニア
グーグルや中国のバイドゥをはじめとするIT企業の自動運転サービス市場への参入が注目を集めていますが、自動車メーカーも数千億円もの資金を投入し開発に取り組んでいます。
そこで、YouTubeで公開しているデモ動画や公式動画をもとに、どこまで進んでいるのかまとめたいと思います。
4.テスラ
テスラの自動運転といえば、多くの方は、3年前に発表し生産開始された「Autopilot」機能を思い浮かべるかと思います。厳密にいうと、オートパイロット機能は、自動運転レベル2にあたり自動運転ではなく、ドライバーアシスト機能にあたりますが、どこよりも早く新しい機能を取り入れ注目を集めています。
オートパイロットは、自動運転を可能にするには絶対に必要ではないかと考えられているLiDARを搭載しておらず、基本的にカメラとミリ波レーダーで認識機能を実現しています。
また、イーロンマスクは、ツイッターの活用も超アクティブ(笑)で、レベル4以上の高度自動運転機能の実現についてもツイートをしています。
5.日産
トヨタと肩を並べ、日本の自動車メーカーとして自動運転開発を牽引している日産は、ドライバーアシスト機能のプロパイロットを市場にすでに投入していますね。
量産車向けにいち早く部分的自動運転機能を搭載し「やっちゃえ日産」のCMのように日本で先頭を走っている日産ですが、量産車だけではなく、自動運転サービスの分野でも「Easy Ride」というサービスをDeNAと共同で開発しています。つまりは自動運転タクシーです。
約300組の一般人に対してサービスの実証実験を行っており、実際のユースケースに近い形での開発に注力している印象です。
最近は、経営トラブルで注目を集めていますが、技術に関しては確かなものを持っていると感じます。
6.ベンツ
最後にメルセデスベンツについてです。
ベンツは、自動運転に関してはいち早く開発を始め2014年の段階で、長距離での自動運転公道テストを成功させています。
現在では、ドイツだけではなくアメリカカルフォルニアで自動運転タクシーの実証実験に取り組んでいます。
また、ダイムラーの未来の自動運転コンセプトカーはとてもユニークで、非常に未来感ただようクルマになってます。クルマの中は向かい合った4つの席があり、レベル5の完全自動運転を想定しているコンセプトです。
将来、このようなクルマがほんとに道路を走っていたらワクワクしますよね!
まとめ
中編では、日本日産、米国テスラ、独メルセデスベンツの自動運転を簡単にまとめました。
おわり
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