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ジャックニコルソン 考察⑥さらば冬のかもめ(後編)
先輩と後輩。年上と年下。上司と部下。規律と反抗。正常と異常。
この関係に躓いている人はこれを観れば少しは楽になるんじゃないかな。こんなもんの線引きはあってないようなもんだから。
バダスキーとマルホールとメドウズの関係ってのはこの上の言葉の要素をすべて含んでいる。だからいまこのことで躓いている人はこの映画を観てイメトレすればいいとおもう。
ボクはやっぱりこういう映画には影響されるし、映画なんてフィクションかもしれないけどこの映画の演者たちを見る限り作り話には一切見えない。
だから、この映画の出演者たちの表情やセリフの一つ一つが自分の大切な財産になっていく。
この映画はほんと最高だと思う。
それくらい好きになれる映画が人生で何本出会えるのか。さらば冬のかもめを思い浮かべていま思いました。
なんかしんみりムードになった感あるけど、ストーリーの説明入れながらこの映画のことしゃべったらあかんわって直感で思ったからさらば冬のかもめ編はこれで終わろう。