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海外登山 | 東南アジア最高峰キナバル山【DAY2】
これまで2度にわたってキナバル山の登山記をお届けしました。
過去の記事はこちら
今回は登山2日目。東南アジア最高峰を目指します。
山小屋を出発
AM1:45。起床の時間がやってきました(前日にガイドさんからAM2:30に山小屋を出発するとの連絡がありました)
朝食を軽く済ませ、予定通りAM2:30に山小屋を出発。深夜で辺りは真っ黒なのでヘッドライトをつけての登山。標高差823mを登っていきます(下山で山小屋に戻ってくるので荷物は最低限にしました)
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山小屋を出発するとき「雨が降って危険と判断したら山頂には行かずに折り返すので理解いただきたい」とガイドさんの指示がありました。
1日目は比較的整備された登山道を歩きましたが、2日目はゴツゴツした岩を登ることが多いため、ガイドさんが危険と判断した場合は途中で折り返すことになるとのことでした。※登山者の安全を最優先に考えてくれているのでガイドさんに従いましょう
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ダイナミックな岩、無数の星空、雲海。キナバル山を取り巻く大自然からたくさんのエネルギーと感動を分けてもらえます。
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空を見上げるとそこには無数の星空があって
「手を伸ばしたら届くのでは」と思わせてくれるくらい星空を近くで感じることができます。
私たち夫婦はそれぞれ2回ずつ流れ星をみました。
1日目とは違い休憩スポットは多くはありませんが、1ヶ所だけ道中にトイレがありました。
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山小屋を出発してから約3時間のAM5:30。
今まで体験したことのない未知の世界に足を踏み入れます。標高4,000mを突破します。
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山頂まであと少し。
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「山頂で日の出を迎えたい」その一心で無我夢中で登り続けます。
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AM5:50。待ちに待った瞬間が訪れます。
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ついにキナバル山の山頂にたどり着きました。登頂達成です。
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山頂からの眺めが絶景だったこと。自然を大切にしたいと願う気持ち。妻と無事に登頂できたことへの感謝。
キナバル山ではいろんな感情がこみ上げました。
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人は支えあって生きています。
夢を持って頑張っている人がいれば全力で応援したい。私自身も挑戦を続け「夢を与えられる人間になりたい」と思いました。
この投稿を読んでいるあなたも、やりたいことがあれば挑戦してほしい。困っている人がいれば助けてあげてほしい。
夢を持って挑戦する人がたくさん増える世の中になればいいなと願っています。
登山口へ下山
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AM6:20ごろ下山をはじめました。下山時は下界が見えるのでそれもまた楽しいです。
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一泊した山小屋で朝食を食べ、AM10:00ごろにチェックアウト。同じルートで登山口まで下山しました。
怪我なく最後まで歩けたことに感謝です。
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登山後は遅めのランチを食べ、最後に登頂証明書をいただきました。
お世話になったガイドさん、登山の手配をしてくれたNCT自然と文化の旅、登山道で優しくしてくれた登山客の皆さん、山小屋で快適な時間を提供してくれた現地の方々
全員にありがとうを伝えたい。
さいごに
キナバル登山記は以上になります。
これからも「やりたい」を大切に、様々なことに挑戦していきたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。