延長された自己:小さき友人たち
大きなタッパに入って積まれていた。少し整理する気になったのだが。随分足りない(?)。記憶では部屋いっぱいになるくらい買ったはずなのだ。そういえば仏像のガッチャどこ行ったんだろう。
僕は名前も知らないが、子供たちには大事な友人。
40年後このタッパを開けた子供の顔が見たい。
このへんは僕が欲しくて買った。ココにいないデンプシーは食器棚の中で世界を守っている。
椿三十郎と桑畑四十郎。左下はイタリアに新婚旅行行ったときにナポリで買った。リヤカーみたいなのに吊るした歯の無いおじいちゃんが売っていたのをよく覚えている。雨であった。
マカロニと言う映画の中で マルチェロ ・マストロヤンニとジャック・レモンが食べていたデザートみたいなのを食べたかったのだが、食べれなかった。あの名前は何というのだろうか。VHSで持っているのだが上映する方法がなく、確認できない。
ぼくの小さい頃の宝物はどこに行ったろうか。
西岸良平さんのコミックスの中の短編を思い出すのだが、その本がどこに行ったかわからない。割烹着着たカラスの婆ちゃんの駄菓子屋は今どうなった。
そのうち、地下室も整理しよう。ナーフとかデカイぬいぐるみとか大変なものがたくさんある。貨幣に変えることの出来るお宝はないが、僕にとってはそれ以上のものばかりだ。
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。