パテ・ド・カンパーニュのお裾分け、誕生日のディナー、ケンミン焼きビーフン春巻き、椎茸・タラの芽・ソーセージ天ぷら、海老天、焼きすぎたピザ
友人から「パテ・ド・カンパーニュ」と「デーツあんこ」のお裾分けをいただいた。僕の本を読んでいただいて、それ以来のお付き合いである。「食事の価値」を信じている同士である(笑)。手間をかけて食事を作ることが自分の身体にとって価値がああることだと信じている方だ。
お裾分けというのは素敵だ。金で買えない価値がある。
母は友達にお持ちするものはみな手作りであった。金で買えるものはそれだけのものである。今も母が作った笹団子を思い出す。
作り方を受け継げなかったことが悔やまれる。
妻の誕生日であった。毎年の通り、まったく忘れていた(笑)。
道理で朝からなんかムスッとしておった。素晴らしいプレゼントになった。
一年のうち10日ほど妻と僕は同い年になる。
僕の誕生日にはヒレ酒を飲みに行くことになった(笑)。
また今年も、タケノコの山でお会いできるだろうか。
僕の人生はどこに行っていることだろうか。
まもなく春である。
ケンミンの焼きビーフンは小さい頃からのあこがれであった。母は値段が高いから買ってくれなかった。大人になってからはときおり食べる。子供の怨念百まで祟る。エビとピーマンが入ると美味しいのである。
今日は妻のパートなので春巻きに仕立てることにした。
娘がシフォンケーキを作るということだったのでアトカタをした。なにかする時に厨房がきれいなことは大事である。そして、それは僕の役割なのだ。
雪折れした百日紅の枝でハンガーをかけるバーを作った。
なかなか素敵である。雪も粋なことをしてくれる。
明日は、朝一にサンマ飯、豚骨ラーメン、夜は海老があるので白菜と合わせていただくことにしよう。明日も楽しみである。
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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。