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冬大根の季節、お裾分けのオデン
いよいよ冬大根の時期である。繊維が荒く水分をしっかりと持っっている。オデンは多く作らないと旨くない。昨日はプールで大根をもらった。立派な葉が付いた大根である。
売られている大根には見事に葉がない。繊維が固く簡単に食べることができないのだ。塩につけておくと一冬の間美味い味噌汁の具になる。嬉しいお裾分けである。
お返しにオデンを作った。
経が小さいので少し薄めにして面取り、切込みを入れた。もう少し径が大きいと倍の厚みで半分にする。全ての材料の味が汁に出て吸い込まれる。
今朝の冷蔵庫の中のものでとりあえず作った。
卵は9個、大根は15カット。人参は乱切りで入れた。
玉こんにゃくを半分に切って入れました、糸コンはなかった。
厚揚げやガンモを足して、さつま揚げをカットして入れる。椎茸は3つしか無かった。
チクワは安いものをカットした。ダシは普通のオデンのダシである。
鶏肉を茹でて割いたあとで湯引いて加える。
保温鍋は、一回沸騰させてケースに入れると80度くらいで長く温度が維持される。そこが素晴らしい。ほぼオデンの屋台と同じことが出来る。
これはなかなか食べることはできない。プールのコーチたちの喜ぶ顔が見えるようだ。お裾分けは心をつなぐ。金で買えないものを共に分かち合うのだ。
売られているパックリにオデンは規格の大きさに切って、柔らかく蒸して出し汁に入れて真空パックする。素材の生命は飛んでしまう。到底納得はできない。うますぎるのである(笑)。
保温鍋は最高
調理器具は様々に出てくる。調理の面倒くささを省けるようにと言いながら、実際は自社の商品を売りたいのだ(笑)。
そこら中の料理家や栄養士が絶賛するがスティマである。そんなもので作ったものが美味くはない(まあ、比較によるそれしか食べていなかったらわからない)。保温鍋が素晴らしいのは、伝統的な調理方法の良さを大事にするところである。
このサイズのものは昔キャンプに行く時に作って持っていくために買った。10人が食べることが出来た。
運搬もかんたんである。
最近では半分の高さのものが売っている。サーモスは偉大である。一人暮らしをする娘にかって上げた。今は娘と一緒に戻ってきている。その内に一緒に新しい場所で新しい生活を見つけるだろう。美味しいおでんを作り食べてくれる日tがいるといいなと思う。
面取りをした大根の端は昨日のポテトサラダに混ぜて食べた。
肉がたっぷりのキャッベツの汁を作った。大根がうまくなるとキャベツの季節は終わる。白菜が安く美味しくなってくるのだ。
今日は一食であった。8時少し前にはまた行ってこよう。連日二部練である。ゴーグルとアンダーパンツを買った。父が亡くなってからいく気にならなくて、酒ばっか飲んでいたが、酒も止まり泳ぎも昔に戻りつつ有る。
「百年のお裾分け」効果である。
人は心で食べる。食事は絆を作るのだ。
今年は何回オデンを作るだろうか。
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