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膝関節98 人工膝関節置換術と金属アレルギー
おはようございます。
休日は割とドカ食いする傾向があるフードファイターの塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工膝関節置換術と金属アレルギーです。
手術を受ける人のなかには、金属アレルギーがある人がいると思います。
金属アレルギーの原因として多いのは、ニッケル、次にコバルトとクロムです。
ステンレス合金はクロムやニッケルを含みます。
コバルトクロム合金はコバルトとクロムを含みます。
私自身は、基本的に金属アレルギーが起きない素材の人工膝関節のインプラントを選択することが多いですね。
具体的にはチタン合金やポリエチレンになります。
人工膝関節のインプラントはコバルトクロム合金が選択されるケースが多かったりしますので、金属アレルギーがある方は要注意です。
必ず手術前に担当医師に金属アレルギーがあることを伝えておきましょう。
手術が終わってから、「実は金属アレルギーがあります!」となってからでは遅いですからね。
ちなみに、今まで私が手術を行った患者さんで実際に金属アレルギーを発症したケースはありません。
もし仮に金属アレルギーがあると思っている方も、御心配なく手術は受けることが可能ですので、御安心ください!
本日のまとめ
金属アレルギーがあっても、人工膝関節の手術を受ける事は可能。
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「お蔵入りになったあなたの秘話お待ちしています」
書いた記事が刺激が強すぎてお蔵入りになったことがある整形外科医の塗山正宏です。
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