膝関節88 変形性膝関節症と再生医療の治療回数
おはようございます。
朝起きたら、5オクターブくらいの声が出るようになってたら驚く塗山正宏です。
今日のテーマは、
変形性膝関節症と再生医療の治療回数についてです。
私は人工関節の手術をメインに行っていますが、手術以外の治療の選択肢として、再生医療のひとつであるAPSやPFC-FDの注射を行っています。
たまに患者さんから聞かれる質問として、
「再生医療の注射って何回打ったら良いのですか?」
この質問、割と多いですね。
では、答えていきましょう。
「特に決まりは無いです。そして、回数制限も無いです。」
1回注射して、しっかり効果が出れば1回で終わりになります。
1回注射して、10の痛みが5になれば、もう1回打ってみることによって、痛みが5からさらに減る可能性があります。
1回注射して効果が殆どない場合でも、もう1回注射したら効果が出る場合もあります。
元々の関節の状態によって、効果は様々ですので、効き目に関しては個人差があります。
再生医療の注射自体は即効性があるものではなく、じわじわ効いてくるタイプの注射になります。
実際には注射してから、3か月くらい経ってみて注射の治療効果を判断します。
以上、参考になれば幸いです。
本日のまとめ
再生医療の治療回数に制限は無し!
「パンケーキ食べたい!パンケーキ食べたい!」
パンケーキは食べたいけどカロリーが気になって仕方ない整形外科医の塗山正宏でした。
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