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膝関節58 人工膝関節置換術と術後骨折

おはようございます。
まだ骨折は1回しかしたことがない塗山正宏です。


今回のテーマは、

人工膝関節置換術と術後骨折です。

人工膝関節置換術を受ける患者さんは、高齢者が多いです。

高齢者は骨粗鬆症になっていることが多く、骨折のリスクが高くなっています。

人工膝関節置換術を受けた場合、術後に人工関節周囲の骨密度が低下することが多く、そのため万が一転倒してしまうと、人工膝関節の周囲で骨折をする可能性があります。

特に骨折する部位としては、大腿骨のインプラントの上で骨折してしまうことが多いです。

骨折してしまった場合には再手術になる可能性が高くなります。

もし、骨折によってインプラントがゆるんでしまった場合には、再置換術を行う必要があります。

そのため、手術前に骨粗鬆症があることがわかっている場合には、術前からしっかりと骨粗鬆症の治療を行うべきでしょう。


本日のまとめ

人工関節の長持ちには骨粗鬆症の治療が大事!

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「ジョーカー、ど~れだ?」


ババ抜きはシンプルに盛り上がるゲームだと思っている整形外科医の塗山正宏でした。


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塗山正宏@人工関節専門医師
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