第3回 自分書房ワークショップ
あなたは、自己紹介のときに、何を語っていますか?
どんな仕事をしているか?
どんな趣味を持っているか?
あなたという複雑で多様な生態系を、いろんなことがあって今に至る人生を、1分で編集して自己紹介として語るなんて無理ですよね。
ところが、Miroを使うようになって、何パターンかの自己紹介ボードを作るようになったら、自己紹介というコミュニケーションが、ガラッと変わっちゃいました。
その顕著な例が、「いわき出身の若者と出会うようになった」です(笑)。
なんのこっちゃ?という感じですが、それは、この人生年表を画面表示して自己紹介するようになったからなんです。
画面を表示しながら、3分程度で、「こんな人生なんです」って語るんですが、画面の中に「いわきの学習塾」というのがあって、いわき出身の人がそこに反応するんです。
「田原さん、いわきと関係あるんですか?僕は、いわき出身なんです。」
3分に自分の人生を編集するときには、決して入ってこない情報である「いわきの学習塾」ですが、画面に表示されていると、相手が見つけて話題に上げてくれる。そこから、話が弾んで関係性が生まれていく。
僕は、これを、「いわきの学習塾現象」と名づけました(笑)。
自分が読んできた本のリストを公開するのも、広い意味で自己紹介です。
「自分と同じような本を読んできている人なんだ!」と思えば親近感がわくし、その人が読んでいる本で、自分が読んでいない本があれば、「読んでみようかな」と思ったりします。
本は、一人ひとりの内面世界を形作る素材ですので、どんな素材を吸収し、その人なりに編集してきたのかを思い浮かべると、相互理解が深まります。
本日(5/15)は、20時から「自分書房ワークショップ」を行います。せっかくですので、人生年表の作り方についても説明します。
今、『Miro革命』出版プロジェクトのクラウドファンディングの真っ最中で、残り17日で55%達成という状況です。(どきどきですね~)
https://greenfunding.jp/miraifes/projects/5835
このワークショップは、『Miro革命』のクラファンのリターンとして行いますので、こちらからクラファンにご支援いただき、「自分書房ワークショップ」をリターンとして選んでください。
お昼ごろに申込者リストをダウンロードして案内を送る予定です。その後にお申込みいただいた場合は、URLが送られないかもしれないので、田原までFacebookメッセンジャーでご連絡ください。