足摺七不思議。語られない物語を自身の内面から語らせる物語なのですが。
「語られない物語を自身の内面から語らせる物語なのですが」て、
なんですか?
日常会話にも起こる。語られない文脈。暗黙知。
お互いの言葉には、なっていない伝わり合う意図。
人と人にそれが起こるだけではなく、人が託した物からもそれが起こる。
なぜ、発信者の意図が、受信可能なのか。
知ってか知らずか。蛇口ひねれば水が出る。というような。
人は、そんなもんだという認識で拵えた足摺七不思議が今残っている。
生き物同時であれば、生き物同士の「脳と脳の同調」。
なんて出来るかもしれませんが、物から人も意図の伝達が起こる。
意図を込めた人は、亡くなっているので、死者から生者。
意図が伝わることが前提で拵えているので、受信可能な他者の存在を認識している。
受信可能な、未来に存在する他者の存在を認識して、行動するもの達。
ちょっとわくわく。足摺七不思議。