田口 雅智 足摺岬のかさばらない人。いつの日か、毎朝7時50分更新を目指している。

「キナリ杯に参加するためにnoteを始めます」から始めての毎朝の楽しい習慣。足摺岬的半径300㎝の話題。主に足摺七不思議と土佐の居合いネタが多い。

田口 雅智 足摺岬のかさばらない人。いつの日か、毎朝7時50分更新を目指している。

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足摺七不思議。犬塚。 犬なんですが。

そりゃね。慕って追いかけましたよ。 ~犬塚~ その昔、お坊様が 「この乱世を立て直す為、一国一城の主となり生まれ来たらん」 と言い、手の腹に南無阿弥陀仏と書き、その手をにぎりしめ、 この断崖から身を投じたという そのお坊様を慕っていた一匹の犬が、この場所から動こうともせず飲まず食わずひたすら待ち続け、ついに息絶えた。 村人はその姿を哀れと思い、この場所に犬塚を建てたと言われている。 そののち幾百年が過ぎ、土佐藩は山内家となり二代目忠義公には手の腹に黒い生印があり、その言い伝

    • 居合道ですので。足摺七不思議的思考

      居合道ですので、「世の中」の理不尽すべてが相手なんです。 理不尽、不条理、不合理、矛盾。道理を外れた事象のすべてが、居合道の受け持つ相手なんです。 「立合い」の対義語として、「居合い」と云う。 お互い鞘から刀を抜いた同士、互いに相手と太刀を合わせる。 ことから「立合い」。 立ち合いは、勝負です。勝ちと負け。白と黒。命を得る者と命を失う者。 「生と死のある道理」のある時間です。 対義語として「居合い」。 とってもおおざっぱですが、「立合い」の時間以外そこらあたり全部。

      • 居合道とは? 足摺七不思議的思考

        足摺七不思議的に問う。 居合道をとは、なにか? 居合道とは、「どう転んでも事態を好転させる能力」の研鑽です。 事実は一つですが、人によって立場や環境、視点により解釈や選択は無数にあります。 柳生新陰流の宗家である柳生宗矩に武道の要諦を説いた『不動智神妙論』を与えた澤庵禅師の言葉があります。 「蓋し兵法者は勝負を争わず、強弱に拘らず、一歩を出でず、一歩を退かず、敵我を見ず、我敵を見ず、天地未分陰陽不到の処に徹して直ちに功を得べし」 現代語訳すれば、 「武道家は勝負を

        • 禅語「機輪転処」を考察する。

          大応国師は中国に渡り虚堂智愚禅師の下で修行されてのち、帰国されてしばらく大宰府の横嶽の崇福寺に住されていた。 ある時所用で近在の曹洞宗の岩屋寺を訪ねられたとき、禅堂の版木に 「心随万境転 転処実能幽 随流認得性 無喜亦無憂」 の偈文を見られて、 案内の僧に「この中のどの字が一番大切と思うか」と問われた。 僧は「先師の遺誡により幽の字に参じています」とこたえた。 国師は黙って聞かれただけで、そのまま自坊へ帰られて、侍僧に「岩屋寺の僧は幽の字が大切だといったが、実は転の字が

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        • 【足摺七不思議】
          62本

        記事

          色んな表情の花火を楽しむ事が出来ます。

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          足摺七不思議の魅力

          心の奥を疼かせるのが、「時」。 「時」を想起させるものが、この場所に散らかって、重なり合っている。 17億年程前の「時」から始まる。 足摺七不思議を進んでいくと白山洞門がある。 ハートマークにも見える洞門から海をみる。足下に「ラパキビ花崗岩」が転がっている。近所のおばちゃん家の漬物石や、軒先の垣根にも使われている。 大陸地域のラパキビ花崗岩は、13億年から17億年前の古い時代に形成された。 おばちゃん家の漬物石。 1400万年前の新しい時代にできた。 現在発見された

          足摺七不思議外伝~個性はつまらない~GPT-4の物語

          「シミュラークルとシミュレーション」ジャン・ボードリヤールによる本を手に持った、「ディープテック」に関するニュースサイトを運営する方と、戦略的ITプロジェクトマネジメントを行うプロフェッショナルチームの方々が、足摺七不思議を訪れています。 誰かが、言った。 「消費と商品を喰らうシステム、二面一足の天魔に対して、一指を立てる我々か」 この先の物語を創作してください。 「シミュラークルとシミュレーション」を手に持ったディープテックニュースサイトの運営者である田中さんと、戦

          小説足摺岬あらすじから~GPT-4による物語~

          時代は戦前。主人公の大学生は、自殺しようと足摺岬へやってくるが、肺の病がひどくなり、お遍路も泊まる近くの旅館に辿り着く。そこで、遍路の老人や薬売りの商人に手当を受け、自死への道を踏みとどまる。この宿で知り合い、赤い糸で結ばれた人と戦後になって、再びその地を訪れることに。 この先の物語を創作してください。 戦後、主人公の大学生である松田は、かつて自殺しようと訪れた足摺岬を再び訪れることになった。彼は、戦争の終わりを迎え、新たな人生の幕開けを感じていた。 松田は、戦前に出会っ

          足摺七不思議~犬塚より~GPT物語 "時の彼方への旅: 運命の交差点"

          ~犬塚~ その昔、お坊様が 「この乱世を立て直す為、一国一城の主となり生まれ来たらん」 と言い、手の腹に南無阿弥陀仏と書き、その手をにぎりしめ、 この断崖から身を投じたという そのお坊様を慕っていた一匹の犬が、この場所から動こうともせず飲まず食わずひたすら待ち続け、ついに息絶えた。 村人はその姿を哀れと思い、この場所に犬塚を建てたと言われている  この話を元に物語を創作してください。 かつて、乱世と呼ばれる時代があった。 この時代、国は戦乱により荒廃し、人々は飢えと

          足摺七不思議~犬塚より~GPT物語 "時の彼方への旅: 運命の交差点"

          足摺七不思議~Hidden Dimension~

          房家の兄である政房は、 長槍を持った兵士に心の臓を刺された。 死の際「南無西方極楽世界阿弥陀仏」と唱えたという。 その姿は、直衣狩衣の優美なお姿と伝えられる。 足摺七不思議、「六字名号の石」に優美な兄の姿を房家は感じたことでしょう。 一条房家の父、一条教房 一条教房の父、一条兼良 一条兼良の父、一条経嗣 一条経嗣の父、二条良基 房家の祖父が、一条兼良。兼良の祖父が、二条良基 二条良基、一条兼良、と続く「連歌」と「古今伝授」がある。 古今伝授とは、 古今和歌集の講釈と

          足摺七不思議外伝 GPT創作物語

          元高校理科教員の青年、スエーデン出身の青年、ドイツの孤児院で働くサッカー選手の青年。3人の若者が、それぞれ、足摺七不思議を訪れて始まる物語を創作してください。 物語のタイトル: 足摺七不思議の冒険 ある夏の日、元高校理科教員の青年・健太郎、スエーデン出身の青年・ヨハン、そしてドイツの孤児院で働くサッカー選手の青年・ミヒャエルは、それぞれの国から足摺七不思議を訪れるために日本を訪れた。 彼らは偶然にも同じゲストハウスで出会い、足摺七不思議を巡る旅を共にすることになった。

          足摺七不思議~亀石と亀呼場~GPT-4の創作。

          亀呼場(大声で亀を呼べば亀が浮び出る) 大師海中にある不動岩に渡り修業せんとするとき亀を呼び沖の不動岩に渡り修業したと伝えられる。 亀呼場(大声で亀を呼べば亀が浮び出る)大師海中にある不動岩に渡り修業せんとするとき亀を呼び沖の不動岩に渡り修業したと伝えられる。を元に物語を創作してください。 昔々、日本のとある村に、亀呼場という不思議な場所がありました。亀呼場は、大師海中にある不動岩と呼ばれる岩に向かって声をかけると、亀が現れるという伝説で有名でした。 この伝説は、村の人

          足摺七不思議~弘法大師の爪書き石~よりGPT-4による極楽浄土への道:弥陀三尊と愛・慈悲・智慧の物語

          ブッティストとして、勢至菩薩、阿弥陀如来、観音菩薩の弥陀三尊物語を創作してください。 昔々、遥かなる極楽浄土と呼ばれる地に、弥陀三尊という三人の偉大な尊い存在たちがいました。彼らは、勢至菩薩、阿弥陀如来、そして観音菩薩であり、それぞれが独自の力と知恵を持っていました。 ある日、弥陀三尊は人々が苦悩に満ちた世界を救済する方法を見つけるために、集まりました。彼らは、愛、慈悲、そして智慧をもって人々に教えを広めることが、世界を救う鍵であることに気づきました。 勢至菩薩はその力を

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          足摺七不思議~一夜建立の鳥居~より「鳥」

          天邪鬼が真似た「鳥の声」 夜の「鳥の声」 お大師様からみて、「仕方のない奴」と長い目でみてしまう 「鳥の声」の物語があります。 「寒苦鳥の物語」です。 終夜雌は殺我寒故と鳴き、雄は夜明造巣と鳴也。夜明ぬれば朝日の暖なるに映じて巣をも造らず (録内拾遺より) インドの雪山。 夜。それはそれは寒気すさまじく草木も凍る。 昼。こりゃまた穏やかな陽光があり暖かい。 この雪山に、寒苦鳥と名付く鳥あり。 夜は寒苦に堪えず、がたがたとふるえながら、 めんたは、「さむい」「あん

          足摺七不思議~大師一夜建立ならずの華表より~GPT-4が描く、知恵の物語

          ~一夜建立の鳥居~ 「大師熊野権現遥拝のため建立せんとするも天魔の障害あり竣工に至らざりしと云ふ」 これがお寺さんで配布されている足摺七不思議のお話で、 ~大師一夜建立ならずの華表~ 「大師が一夜で華表(とりい)を造らせようとしたが、夜明け前にあまのじゃくが鳥の鳴真似をしたため、夜が明けたと勘違いし、やめたといわれています」 これが、看板のお話。 天邪鬼の言葉を信じ続けることを決めたお大師さまの物語を天邪鬼の視点から創作してください。 昔々、ある山奥に、お大師さまと

          足摺七不思議~大師一夜建立ならずの華表より~GPT-4が描く、知恵の物語

          足摺七不思議~一夜建立の鳥居~ GPT-4が挑戦する、知識と洞察の世界

          足摺七不思議~一夜建立の鳥居~ 大師熊野権現遥拝のため建立せんとするも天魔の障害あり竣工に至らざりしと云ふ 足摺七不思議~一夜建立の鳥居~大師熊野権現遥拝のため建立せんとするも天魔の障害あり竣工に至らざりしと云ふ)を元に物語を創作してください。 昔々、日本のある村に、足摺という神秘的な場所がありました。その地では、七不思議と呼ばれる不可解な出来事が次々と起こり、村人たちを驚かせていました。そのうちの一つが、「一夜建立の鳥居」でした。 ある日、村の若者たちが、大師熊野権現

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