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足摺七不思議の配置。「不増不滅の手洗鉢と動揺の石」

「不増不滅の手洗鉢と動揺の石」を合わせて観ると、
「しんれん」さんのような仏智も想起できますね。

「神秀上座と慧能大師」
「祖師を見習うということがあらゆる場面で活きてくるのである。」
(しんれんさん 学士・修士・博士における学識の深さ ~仏教学を基準にして~ 附 学識と信仰 慧能と神秀の学識・信仰より)

中頃賀登上人とその弟子日円上人
動揺の石
(足摺七不思議)

足摺七不思議~不増不滅の手洗鉢~
平安朝の中頃賀登上人とその弟子日円上人が補陀落渡海せんとした時弟子日円上人が先に渡海したので賀登上人は大変悲しみ岩に身を投げ、かけ落ちる涙が不増不滅の水となったと云ふ。

足摺七不思議~動揺の石(ゆるぎの石)~
弘法大師当山開山の砌、動揺の石を発見さる。この岩のゆるぎの程度により心の善悪(孝心)を試す岩と云ふ。

足摺七不思議を案内する先達が、人を見て、
学と業。世間と非世間。花と実。
その人が、手元の知識で二択問題で悩むように見えた時。

「祖師を見習うということがあらゆる場面で活きてくるのである。」
という選択肢を増やしてあげる。

自身の外側に見える選択肢問題から
自身の内側にある求めるものの課題へ案内していく。

あなたが求めるものは何? とへ

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