来てほしかった理由
大森さんが毎週ラジオパーソナリティを務めている渋谷のラジオ「渋谷でRuntrip」のゲストに友人の森尾伊久美ちゃんが来てくれました。
本当に急遽(本当の本当に急遽というのはこういうことか…と感じた…)ゲストに決まり、渋谷まで出てきてもらった。直前、渋谷で迷子になったらしく迎えに行き、スタジオに入る1分前(放送開始6分前)に到着するという切羽詰まった感じで番組はスタート。
ちなみに、2019年8月1日のゲスト・須河沙央理さんは渋谷ストリームが分からず、放送開始2分前に到着するという空前絶後の記録を保持している。
放送は渋ラジのnoteにアーカイブが上がっているので、それを聴いてもらたら……と思います。また、今回からRuntripのツイッターでも実況を始めたので #渋谷でRuntrip を見るとどんなことを話したか掴めます。
(ツイッター実況はこれまで西原さんや佐伯さんなど名だたるイベント実況のプロたちに揉まれてきた「謎の実力」が意外にもここで活かされました。笑)
今回、森尾ちゃんをゲストに推したのはある想いがありました。
もちろん、学生メディアの記者として活動費が自己負担にも関わらず、全国各地を飛びまわってしまうバイタリティが彼女の面白さという番組としての趣旨はある。
だが、活動のことを話してほしいということ以上に、とにかく何かをきっかけにしてほしかった。こんなことを言ったら「どの口で言う」と怒られるけど、森尾ちゃんは何かに出会ったら、きっかけを掴んだらどこか遠くまで行ってしまうのではないか…と思うほどのものがある。
彼女は僕のことを“数万歩先を行っている”なんて言うけれど、正直そうではないと思っている。僕と彼女の距離は誤差でしかない。
彼女が人生の一歩先の選択肢に悩んでいるのは、単純に選択肢の見える世界の奥行きや広さだと思う。そのサンプルが少ないから選ぶものにしっくり来ていないだけで、きっと出会いが増えていったら、僕には止められないくらい進んでしまうんじゃないかと思う。
お互い、いつか今日のラジオを聴いたら笑っちゃうんだろうなあ。あの頃は悩んでたねって。そんな日が来たら嬉しいな。
大森さん、悩める24歳大学生たちとの1時間をありがとうございました。